岡山大学ダイバーシティ
2025-12-02 23:19:30

岡山大学 ダイバーシティ座談会が地域における国際理解を促進

岡山大学が多様性をテーマに座談会を開催



2025年11月19日、国立大学法人岡山大学は津島キャンパスの共創イノベーションラボ「KIBINOVE」で、外国人留学生と県内企業の社員とのダイバーシティ座談会を実施しました。今回は、地域における多様な価値観の共有を目指し、在校生と県内企業の外国籍社員が直接交流する機会を提供しました。

このイベントは、岡山大学研究協力会と連携し、外国人留学生がファシリテーターを務め、活発なディスカッションを展開しました。特に、世界26カ国以上から集まった学生たちは、日常的なテーマに加え、就職やキャリアに関する話し合いを行い、日本における働き方について意見を交わしました。

支援する企業には、株式会社ウエスコと萩原工業株式会社が参加。両社の社員は、留学生との直接的な交流により日本企業の特性や文化についての理解を深めることができたと評価しています。参加者の一人は、「各国の留学生と直接会話することで『日本の強さ・弱さ』を知ることができ、大変刺激を受けた」とコメントしました。

また、留学生もこの座談会を通じて、自国の社員が地域で活躍する姿を直接見られたことに安心感を持ち、今後のキャリア形成において有意義な経験となったようです。「県内企業で働く同国籍の社員と話せたのはとても参考になりました」との声も上がりました。

このような取り組みは、岡山大学が優秀な留学生の地域定着を促進し、地域の活性化に寄与するための重要なステップです。今後も交流イベントを定期的に開催し、多文化共生の推進に努めていく意向が表明されています。

ダイバーシティ座談会の意義


ダイバーシティをテーマにしたこの座談会の開催は、岡山大学の教育理念とも一致します。特に、岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)では、社会科学から自然科学まで多岐にわたる学問分野を英語で学ぶことで、多様なバックグラウンドを持つ学生同士の協力を促進しています。参加した学生は、グローバルな視点で日本社会を分析し、さまざまな文化との対話を深める機会を得ています。

岡山大学は今後も地域の中核となる研究機関として、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた活動を継続していくとともに、地域企業との連携を強化しながら多様性の尊重を進める姿勢を貫いていくでしょう。地域社会との共生を図りながら、国際的な人材を育成する岡山大学の今後の取り組みに期待が寄せられます。

最後に、今後のダイバーシティ座談会や関連イベントに関心がある方は、岡山大学の公式ウェブサイトやSNSで最新情報をチェックすることをお勧めします。地域の皆様とのさらなる交流を楽しみにしています。


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会社情報

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国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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