平松建築がYouTubeチャンネルの登録者20万人突破！住宅業界の情報格差を解消へ

平松建築株式会社が運営するYouTubeチャンネル「職人社長の家づくり工務店」が、工務店として初めて登録者数20万人を達成したことを発表しました。これは、「100年長持ちする資産価値の高い家づくり」を目指す同社が、9年間にわたって培ってきた努力の成果でもあります。

チャンネルの概要

このチャンネルは、2016年から開始され、1,300本以上の動画を公開し、累計視聴回数は約1億回に達しています。大工出身の社長、平松明展氏が、住宅に関する専門的かつ具体的な情報を現場の視点で提供。これにより、全国の住まい手や業者から高い支持を集めています。

情報格差を解消するために

住宅業界では、一般消費者への情報提供が難しく、「情報格差」が問題視されています。平松氏は、19歳で大工として住宅業界に入り、100軒以上の解体や修繕現場に携わる中で、「正しい住宅知識を多くの人に伝えたい」という強い意志を持つようになりました。YouTubeを通じて、専門知識を分かりやすく紹介することで、この問題に立ち向かうことを決めたのです。

コンテンツの特徴

本チャンネルでは、以下のような多彩なコンテンツが提供されています。

- 注文住宅で後悔するポイント解説：施工歴22年のプロが、住宅購入時に注意すべき点を具体的に解説。
- 後悔しないためのポイント紹介：実際の現場を使って、見えない欠陥ポイントや裏側を紹介します。
- 注文住宅トラブル大全：注文住宅でよくあるトラブルとその回避策について、さまざまな事例を交えて説明しています。
- ルームツアーシリーズ：平松建築自慢のモデルハウスや魅力的な住宅を紹介します。
- 住んでよかった家」ルームツアー：実際の住宅にお邪魔し、間取り事例を紹介します。
- 住宅費用シリーズ：住宅購入の際の費用に関する情報を提供し、不安を解消します。
- 施工現場密着シリーズ：家づくりの進め方を詳しく解説し、視聴者の疑問を解消します。
- 住宅完全版シリーズ：短時間で最高の家づくりができる情報を提供します。

視聴者の声

平松建築の動画を視聴した人々からは、学びが多かったとのコメントが寄せられています。「家を建てる際の注意点を知ることができ、勉強になりました」「プロから聞くためになる話がとても参考になった」といった声が多く、視聴者からの信頼を得ています。

今後の目標

平松明展社長は、「20万人という数字は、登録者数以上の意味を持ち、正しい家づくりを知りたいという想いの象徴」としています。さらに、2030年までに登録者数100万人を目指し、消費型ではなく資産構築型の家づくりを全国に広める計画です。また、YouTube事業をメディア事業として展開し、新たなチャンネル「職人の技術図鑑（仮）」を立ち上げ、全国の優秀な職人にスポットライトを当てる計画もしています。