BOTY世界大会で日本チーム準優勝
2022-12-05 17:15:44
アジア初上陸!BREAKIN’世界最高峰「Battle Of The Year World Final」で日本チームが準優勝!
アジア初上陸!BREAKIN’世界最高峰「Battle Of The Year World Final」で日本チームが準優勝!
世界最大級のBREAKIN’国際大会「Battle Of The Year World Final」(以下、BOTY)が、2022年12月3日(土)、沖縄アリーナにて開催され、アジアで初めて日本で開催されました。
日本代表チーム「THE FLOORRIORZ」は、準優勝という輝かしい成績を残しました。決勝戦では、オランダの「The Ruggeds」が優勝し、オランダに初の栄冠をもたらしました。
BOTYは、バトルの前にショーケースによる審査があることが特長です。単にバトルだけでなく、エンタテイメント性の強いショーケースにより、コアなダンスファンのみならず一般が楽しみやすい大会として知られています。
今回の大会には、アメリカ、フランス、オランダ、ギリシャ、ナイジェリア、インド、タイ、台湾、韓国、日本と、各大陸から12チームが出場しました。ショーケース審査を勝ち抜いたのは、アメリカ、フランス、オランダ、インド、台湾、韓国そして日本の2チームと、8チーム中5チームをアジア勢が占めました。
続くトーナメントでは、日本代表チーム「THE FLOORRIORZ」と「MORTAL COMBAT」が、SEMI FINALで対戦しました。日本のBREAKIN’シーンを代表する両チームによる戦いは一進一退の攻防が続きましたが、ジャッジ3対2で「THE FLOORRIORZ」に軍配が上がりました。
大会史上初の4度目の優勝に王手をかけた「THE FLOORRIORZ」でしたが、決勝戦では、11月12日(土)にニューヨークで開催したRed Bull BC One World Finalで準優勝に輝いたLEEを擁するオランダ代表の「The Ruggeds」との対戦となりました。
「The Ruggeds」は、個人のパワーやテクニック、スタイルだけでなく、トーナメント中も一試合ごとに綿密なミーティングを行い、ルーティンだけでなくチームとしての戦い方に磨きをかけていった結果、オランダに初の栄冠をもたらしました。
「THE FLOORRIORZ」のTAISUKE選手は、「いつも以上に一体感がありました。各々で動いている人がたくさんいるので、集まれる時間は少ないんですが一つの気持ちに繋がってたというか、『THE FLLOORIORZ 愛』じゃないですけどそういった部分で繋がっていたなと素直に思いました。」とコメントしました。
「MORTAL COMBAT」のKaku選手は、「優勝を目指してこの大会までに多くの準備をしてきた為、正直悔しいです。しかし、まだまだあきらめていません。これから更に進化してまたBOTYの舞台に戻ってきて、優勝を目指していきます。」とコメントしました。
「Battle Of The Year」について
1990年にドイツでスタートしたBREAKIN’の国際大会。「世界一の歴史」と「世界最大の規模」で開催し、今年で32回目を迎えます。参加国は世界中を網羅しており、過酷な予選を通過した10~20チームが毎年決勝大会に進出し、世界一の栄冠を目指してBREAKIN’で戦います。
一番の特長はバトルの前に「ショーケースによる審査」があることです。ショーケース審査で上位に選ばれたチームだけがバトルトーナメントに進出します。エンタテイメント要素が強いショーを加えたことにより、ダンスファンのみならず、一般にも広く訴求する事に成功しました。各国の代表が自分自身又は自国の持ち味を存分に出す事が出来る、国際的に大きな意味を持つ大会となっています。
開催地・沖縄アリーナについて
沖縄市諸見里のコザ運動公園に建設された沖縄県最大規模のアリーナ。すり鉢状の観客席は、エンタテインメントの体感を高め、その熱気と喜びが観客を興奮へと導きます。また510インチの大型ビジョンや60台のカメラで360度の全方向からの視点映像が見られる「4DREPLAY」など最先端設備が取り入れらており、今までにない新しいイベント観戦を提供します。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人アーバンスポーツ&カルチャーコミュニティー
- 住所
- 東京都港区赤坂7-2-3赤坂ジートルンク3F
- 電話番号
-