学校法人順正学園、ウズベキスタンと学術協力を締結し新大学設立へ

学校法人順正学園とウズベキスタンの新たな協業



2025年12月19日、学校法人順正学園はウズベキスタン共和国との間で学術協力協定を締結しました。この協定は、高等教育の発展を目的としており、加計勇樹理事長がウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領の前で協定を正式に披露しました。この取り組みは、日本とウズベキスタン間の教育交流の実現に向けた重要な一歩となります。

協定締結の意義



この協力協定は、ウズベキスタンの高等教育や研究の質を向上させることを目指しています。加計理事長とウズベキスタン高等教育・科学・イノベーション省のシャリポフ大臣との間で行われた協定書への署名は、今後の学術交流の基盤となるもので、両国の学術分野での互恵的な関係を築くことを期待されています。

新大学の設立構想



学校法人順正学園は、2027年9月にウズベキスタンに新しい大学を設立する計画を進めています。これは、日本の大学がウズベキスタンで教育機関を設立する初の事例となり、また、同法人が運営する「吉備国際大学」の新たなキャンパスとして機能する予定です。この新キャンパスは、国際的な視野を持った学生の育成を目指す取り組みの一環となります。

日本の大学の国際的な展開



順正学園にとって、ウズベキスタンへの展開は特筆すべき挑戦です。私立大学が海外にキャンパスを設立する事例は少なく、日本の高等教育機関としては新たな扉を開くことになります。この取り組みは、両国の交流をより一層促進するとともに、国際化時代における教育の進化を促すものです。

期待される未来



ウズベキスタンとの学術協力を進めることで、順正学園は国際的な教育水準の向上だけでなく、地域社会や産業界との連携を深めていくことでしょう。新大学の設立により、地域の人材育成にも貢献し、教育の場を越えた多様な連携が期待されます。

これにより、両国の学術界や研究者、学生にとって新たな可能性が広がることでしょう。今後の進展に注目が集まります。

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