2027年施行の育成就労制度に関するセミナー
2027年に施行予定の「育成就労制度」は、従来の技能実習制度に代わって外国人材の受け入れを新たに規定する重要な法制度です。これは、日本が少子高齢化と人手不足に直面する中、必要な人材を確保し、育成する目的で導入されます。今回、外国人雇用支援の専門家である社会保険労務士法人エミフルの田口浩司代表社員を迎え、企業が必ず知っておくべき制度変更の要点と実務対応についてわかりやすく解説するセミナーが開催されます。
セミナーの目的
これまでの技能実習制度は技能の移転が主な目的でしたが、育成就労制度は特定産業分野での人材育成と確保が重要視されます。これにより、在留資格や受け入れ条件、日本語能力の要件、転籍の可否など、多くのルールが再編成されます。特に人手不足が深刻な業界では、早めに制度を理解し、準備を進めることが求められます。この背景を踏まえて、このセミナーでは、企業が取るべき対応や受け入れ体制の整備について整理していきます。
セミナー概要
- - 日時/形式:2026年3月6日、全国オンライン(Zoom)10:00~12:00、福岡会場(対面)14:00~16:00
- - 対象:人手不足に直面する業界の経営者や人事担当者、現場管理者など、特に外国人材の雇用を検討中または既に行っている企業の方々
講師紹介
講師には、田口浩司氏が登壇します。彼は社会保険労務士法人エミフルの代表社員であり、長年にわたって外国人材の労務管理や制度設計に関わってきた実績を持っています。法務省および厚生労働省から指定を受けた法定講習にも講師として参画し、受講者数は累計で約85,000人を超えています。
セミナーの内容
1.
育成就労制度の全体像と従来の技能実習制度との主な違い
2.
各業界における育成就労制度の留意点と企業の対応すべきポイント
3.
実務準備としての労務管理、コンプライアンス、日本語教育、定着支援の重要性
4.
今後の人材戦略について、中・長期の視点を持った外国人材確保戦略
受講者が得られるメリット
参加者は、施行予定の制度変更に先んじて実務対応のロードマップを描くことができます。各業界特有の課題に応じた外国人材受け入れ準備が実現でき、日本人・外国人ともに法令を遵守したコンプライアンス体制を構築することが可能になります。早めの準備によって、他社に先行する形で人材の確保・育成が進むことで、将来的な事業拡大へも備えられます。
お申し込み方法
本セミナーの詳細情報やお申し込みは、主催の人材アルバ株式会社の公式サイトをご覧ください。
詳しい情報は
こちらでご確認いただけます。
登壇者情報
社会保険労務士法人エミフルは、外国人材雇用支援、労務管理コンサルティング、制度導入支援を行い、全国の企業にサービスを提供しています。この専門家集団が、制度理解から実務への運用までをサポートします。
主催者へのお問い合わせ
人材アルバ株式会社
広報担当:榮木
TEL 092-409-8998/MAIL:
[email protected]
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅東2-17-5 ARKビル3階