文化を未来へ繋ぐ「赤ちゃん回廊」プロジェクト始動

京都・伏見に新たな文化を創造

「生まれてきてくれて、ありがとう」—この心温まる言葉を未来に残すために、京都・伏見に位置する御香宮神社で始まった「赤ちゃん回廊」プロジェクト。本プロジェクトは、命の誕生を祝う文化を社会全体で育て、次世代へと繋げるための挑戦です。

1. プロジェクトの意義

現代、日本の社会では少子化や子育ての孤立、地域間のつながりの希薄化が顕著です。その中で「赤ちゃんが生まれること」を祝う場が失われつつあります。本プロジェクトは、赤ちゃんが生まれることを家族だけでなく、地域全体が祝福することが重要だと考えています。プロジェクトは「あなたはひとりじゃない」というメッセージを未来の親子に届け、命の誕生を祝う文化を継承することを目指しています。

2. なぜ御香宮神社なのか

御香宮神社は古くから安産・子育ての社として信仰され、多くの人に愛されてきました。この神社は、赤ちゃんの誕生や成長を見守る場所であり、人生の節目にも訪れることのできる特別なスポットです。この場所を「赤ちゃん回廊」という形で、命の誕生を祝う文化として永続的に残したいと強く願っています。

3. 赤ちゃん回廊の未来

赤ちゃん回廊は、妊娠期から子育て期までの親子が利用することができる場所としてデザインされています。この回廊を通ることで、訪れる人々は「あなたは祝福されて生まれてきた存在だ」というメッセージを受け取ることができるでしょう。これは赤ちゃんたちが成長する過程で、何度も訪れ、感謝の気持ちを表す場となります。

4. 文化の担い手としての役割

本プロジェクトは、単なるイベントの枠を超えて、地域全体で支え合う文化の創造を目指しています。「赤ちゃん回廊」を完成させるためには、地域の皆さまや参加者一人ひとりのサポートが必要です。共に新しい文化を作り上げることで、未来の子どもたちに幸せを伝えていきたいと考えています。

5. 今後の展望

2026年3月28日、赤ちゃん回廊の建立式典が開催される予定で、その後も毎年「赤ちゃんまつり」が行われる予定です。このプロジェクトを通じて、私たちは命を祝う文化を未来へと積み重ねていくことを約束します。御香宮神社に訪れる人々が、ここでの体験を通じて「生まれてきてくれてありがとう」という言葉と出会えることが何よりの願いです。私たちと共に、この文化を未来に繋げていきましょう。

皆さまの温かいご支援が、未来へと繋がります。赤ちゃん回廊プロジェクトに参加することで、あなたも文化の一員となり、愛と希望に満ちた未来を次世代へ継承するお手伝いをしていただけます。