発酵文化を学ぶ特別講演会、品川区で開催！

特別講演会のお知らせ

2025年9月14日（日）、東京都品川区にある環境学習交流施設「エコルとごし」にて、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを講師としてお迎えし、「発酵文化から紐解く、持続可能な社会のカタチ」という特別講演会が行われます。この講演は、私たちの生活において重要な役割を果たす発酵食品の文化と、それが持つ環境への意義を深く理解する機会となるでしょう。

小倉さんは、味噌や醤油、酒などの発酵食品の背後にある見えない微生物、発酵菌の働きに着目し、それをデザインを通じて可視化する活動を行っています。地域の伝統的な発酵食品の歴史を探りながら、日本独自の食文化と発酵文化の多様性を紹介し、持続可能な社会を見据えた新たな価値を提示します。

講演内容の魅力

この特別講演では、発酵文化を継承する人々の努力や、自然と共生する生活様式についての深い洞察が得られるでしょう。小倉さんは、「発酵」とは何か、その奥深さについて語り、私たちが日常生活の中でどのように環境に配慮した行動を取れるかを一緒に考えることを目的としています。

さらに、講演会終了後には、小倉さんの著書『発酵文化人類学微生物から見た社会のカタチ』の販売、そしてサイン会も予定されています。この機会に、小倉さんとの対話を楽しみにしている方々にとって、特別な時間となるでしょう。

エコルとごしについて

「エコルとごし」は2025年に開館3周年を迎えた施設で、幅広い年齢層に向けた環境学習の場を提供しています。地域の環境問題や持続可能なライフスタイルに関する多彩なプログラムを通じて、訪れる人々が楽しみながら学ぶことができます。また、環境技術にも積極的に取り組み、持続可能な社会の構築に寄与しています。また、同施設は多くの賞を受賞しており、地域における憩いの場としても親しまれています。