Perfumeがアフレコ参加！YKKショートアニメ「FASTENING DAYS 3」全世界公開

Perfumeがアフレコに挑戦！YKKのショートアニメ「FASTENING DAYS 3」が全世界公開

世界的なファスナーメーカー、YKK株式会社が制作したショートアニメ「FASTENING DAYS 3」が、9月より全世界で公開されました。シリーズ累計再生回数1300万回を突破した人気シリーズの最新作で、今回は人気テクノユニット、Perfumeの3人がアフレコに参加しています。

近未来を舞台にしたハートフルアクション

本作は、近未来都市を舞台に、主人公のヨージ、ケイ、ケリーが、ファスナーを使った不思議な機械「Fastening Machine」を駆使して、街の危機を救う物語です。飛行船事故という大事件に挑む3人の活躍は、ハラハラドキドキの展開で、見ている人を魅了します。

前作までとは異なる新たな近未来ガジェットが登場し、YKKの技術革新への姿勢も感じ取れる作品となっています。3人の友情や、街の人々とのつながり、そして「つなぐ」ことの大切さを描いたストーリーは、大人も子供も楽しめる内容です。

Perfumeが作品に華を添える

シリーズ1作目からテーマソングを担当してきたPerfumeは、今作でついに声の出演を果たしました。あ～ちゃんはレスキュー隊員、かしゆかはケーキショップ店員、のっちは郵便配達員といった重要な役どころで、作品に華を添えています。

メンバーはアフレコ収録について、「緊張した」「アニメの動きに合わせるのに苦労した」と語っていますが、その経験を経て生まれた自然で魅力的な演技は、見どころの一つです。日本語版だけでなく、英語版にも挑戦しており、世界中のファンを魅了することでしょう。

新たな監督と制作陣

監督は、スタジオコロリドの柴山智隆氏。テレビシリーズ「宇宙兄弟」や映画「聖☆おにいさん」など、数々の名作を手がけた実力派です。石田祐康監督からバトンタッチを受け継ぎ、新たな視点で「FASTENING DAYS」の世界観を表現しています。

柴山監督は、「つなぐ」というテーマが映像表現と相性が良いと感じ、布と布、人と人、時間と空間、そして3つのエピソードをつなぐことにこだわったとコメントしています。

YKKのグローバルな展開

YKKグループは、ファスナーやスナップボタンなどのファスニング製品を世界約70の国と地域で展開するグローバル企業です。「FASTENING DAYS 3」は、日本語と英語の音声に加え、スペイン語、中国語、フランス語、タイ語、ベトナム語の字幕が用意され、世界中の視聴者に向けて配信されます。

「Little Parts. Big Difference.」というタグラインが示すように、小さな部品が大きな違いを生み出すYKKの企業理念と、作品の世界観は見事に融合しています。