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個々の能力を可視化する新たな人事サービス「Latenta™」

新型コロナウイルスの影響により、私たちの働き方や価値観は大きく変わってきました。これまでの常識が通用しない時代に、企業は新しいサービスや製品を求めるようになっています。しかし、年功序列などの従来型の人事施策は、社員一人ひとりの適性や将来性にそぐわない評価が多く、結果的に企業全体の柔軟性を損なう要因となっています。これらの課題を解決するために生まれたのが、株式会社PeopleTreesの「Latenta™」です。

「Latenta™」の基本概念

「Latenta™」は、「Latent（潜在的な）」と「Ability（能力）」を組み合わせた造語で、社員の潜在的な力を可視化し、できるだけ効果的なトレーニングや配置を行うことを目指しています。このサービスは、個々の従業員の価値観や行動特性に基づいて、最適な人材配置や育成を提案するプログラムとして設計されています。

特に、新型コロナ後の不確実な状況においては、企業がスピーディー且つ柔軟に変化に対応することが求められています。「Latenta™」は、その進化を助ける力を秘めています。

実際の導入事例

「Latenta™」は、昨年からいくつかの企業で導入され、実際にその効果が証明されています。例えば、ある企業では、適切な職種に配属されたはずの社員が次々に離職していた問題が発生しました。この企業が「Latenta™」を取り入れたところ、企画職に向いている社員が営業職に配属されていたことが判明したのです。これにより、配属前の適性確認が可能となり、ミスマッチを解消、社員の退職率は大幅に低下しました。

さらに別の企業では、人事異動の決定に多くの時間をかけていたため、組織の必要性に応じた改革が進まないという課題がありました。「Latenta™」によって、定量的なデータがもたらされ、議論の時間が半減しました。これにより、企業はより効率的な人材活用ができるようになり、時間をさらに重要な施策に費やすことが可能になったのです。

「Latenta™」の未来

「Latenta™」を利用することで、企業は」優秀な社員を適材適所に配置するためのデータを簡単に利用でき、組織のパフォーマンスを引き上げることができます。今後の企業経営にあたり、どのリーダーが次世代を担うか、といった情報を得られることは大きなメリットです。また、社内の優秀な社員が希望する部署で成果を出せない理由を分析する手助けにもなります。

終わりに

PeopleTreesと株式会社ネクストエデュケーションシンクの連携により実現した「Latenta™」は、人事施策を「見える化」し、取り組むべきテーマを明確にします。今後の経済環境において、こうしたサービスはますます重要性を増していくでしょう。変化に対応できる有能な人材を育てるためにも、ぜひ「Latenta™」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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