福島県郡山市に位置するWiZ国際情報工科自動車大学校が、ゲーム業界の知識を深めるための特別授業を開催しました。この授業は、6月7日(土)に行われ、ゲーム業界のパブリッシャーとして有名な株式会社Yostarから3名の専門家が招聘されました。
参加者は、オープンキャンパスに集まった高校生や在校生など、約100名です。ゲームファンとして知られる学生たちにとって、プロの話を直接聞けるこれは大変貴重な体験です。Yostarからは、社長室の室長である三輪木氏、映像チームのマネージャー飯久保氏、グラフィックチームのデザイナー須曽氏が登壇しました。
講演では、ゲーム業界におけるパブリッシャーとデベロッパーの違いについて詳しく解説され、Yostarが実際に手がけている業務についても紹介されました。具体的には、ゲームの企画や開発、宣伝、販売に関する豊富な知識と経験が共有され、参加者たちはゲーム制作の裏側を知る貴重な機会となりました。
参加した高校生や在校生は、自身が楽しんでいるゲームがどのように作られ、どのような人々の努力の結晶であるのかを理解し、さらなる業界への興味を抱いたようです。話に耳を傾けながらメモを取り、意欲的な姿勢を見せる学生たちの姿が印象的でした。
この特別授業は、WiZ国際情報工科自動車大学校が定期的に開催しているイベントで、今後もゲーム業界の一線で活躍するクリエイターを招いてのプログラムが続く予定です。
現時点(2023年7月)で、WiZ国際情報工科自動車大学校では、ゲーム業界を目指す学生を募集しています。教科には、4年制のゲーム開発科(高度専門士付与学科)と3年制のゲーム開発科があり、ゲームプログラマやゲームプランナー、ゲームクリエイターといった職業を目指すことができます。
所在地は福島県郡山市方八町2-4-15で、代表者は佐藤善邦氏です。
詳細な情報は、公式ウェブサイト(http://wiz.ac.jp/)をご覧ください。