第2回「こどもの本総選挙」がスタート
11月1日、待望の「第2回こどもの本総選挙」の投票が開始されます。これは小学生に自分の好きな本を選んでもらい、その結果を発表するイベントであり、子どもたちが本を身近に感じる良い機会となります。
こどもの本総選挙とは
「こどもの本総選挙」は、子どもたちが本に対する興味を深め、楽しさを再発見できるような取り組みです。昨年の初回では、12万8055票もの支持を集め、結果発表時にはメディアでも話題となりました。選ばれた本は、書店でも特集され、多くの子どもたちに読まれました。1回目のベスト10には、「ざんねんないきもの事典」や「おしりたんてい」、「ヨシタケシンスケ」の作品が名を連ね、熱い注目を浴びました。
投票に参加する方法
本年度の投票は、2019年11月1日から2020年1月15日まで受け付けています。小学生であれば、投票用紙に必要事項を記入して郵送するか、公式ウェブサイトを通じて参加できます。
賞品紹介
投票に参加することで、以下の賞品を得られるチャンスがあります。
- - 最強のグッズBOX: 50名様に特製グッズをプレゼント。
- - 最強の体験: 20名様が「こども書店員」や出版社の「1日社長」、「1日編集長」を体験できます。
さらに、特別な体験をした小学生は、5月5日に行われる結果発表イベントで「こどもプレゼンター」として参加できるチャンスがあります。
公式HPのお知らせ
もっと詳しい情報は、公式ホームページでチェックできます。公式ページでは投票用のフォームも用意されており、SNSからの最新情報も提供しています。
公式HPはこちら
アンバサダーの想い
第1回のこどもの本総選挙に参加した又吉直樹さんは、「このイベントを通じて新しい本との出会いがあった」と振り返ります。また、彼自身の読書体験が今の自分にどれほど影響を与えているかを感じているようです。彼は、子どもたちから「とっておきの本」を教えてもらうことに期待を寄せています。
スケジュールと運営の取り組み
本年度のスケジュールに従い、投票の締切は2020年1月15日、そして結果発表は5月5日の「こどもの日」に川崎市で行われます。今回の総選挙はNPO法人として新たに立ち上がった「こどもの本総選挙事務局」によって運営されています。
NPOの設立により、より公正でオープンなイベント運営を目指しているとのことで、多くの出版社が協力しています。今後もこの取り組みを広め、子どもたちがお気に入りの本を手に取れるような環境作りを進めていく予定です。
まとめ
子どもたちの本への親しみを深める「こどもの本総選挙」は、自分自身の思い出深い本との再会や新たな出会いを提供してくれるイベントです。ああ、あの本の感動を改めて思い返してみませんか?皆さんもぜひ投票に参加してみてください。
新しい読書の世界が待っています!