あさかわシステムズ上場
2023-01-26 15:00:01
あさかわシステムズ、TOKYO PRO Marketに上場しDX化を加速する新たなステージへ
あさかわシステムズ、TOKYO PRO Marketに上場
あさかわシステムズ株式会社が東京株式市場(TOKYO PRO Market)に上場しました。この上場により、企業の知名度や社会的信用が向上し、事業の拡大につながることが期待されています。特に、全国展開を図る中で新たな人材確保の可能性が広がり、社員のモチベーション向上にも寄与すると考えられています。
上場までの準備には約2年半を要し、J-Adviserの指導のもとで監査法人や信託銀行、流動性プロバイダーとの新規契約や社内会計システムの改修など、さまざまな取り組みが行われました。これにより、コンプライアンスや法令遵守体制が整備され、インサイダー取引や各種ハラスメント研修も実施されました。
代表取締役のコメント
代表取締役の三宅安幸氏は、この上場を非常に喜ばしく思っていると述べています。同社は1984年に和歌山市のゼネコンの電算部門から独立し、以降はシステム開発を進めてきました。また、2000年には本社を大阪府泉佐野市に移転させ、関西国際空港を拠点に全国展開を進めています。2024年には設立40周年を迎え、さらなる成長が期待されています。
主力製品の「ガリバー」シリーズは建設業向けのERPパッケージで、導入企業は1,000社を超え、業界シェア第一位と評価されています。また、IoT技術を活用した計量販売管理システム「Kiwami」や、勤怠管理クラウドサービス「ガリバー勤怠」、経営事項シミュレーションソフト「経審マスター」など、多様な製品を提供しお客様のニーズに応えています。
今後の展開
今後の計画としては、クラウドシステム開発や「ガリバー」シリーズの機能深化、工事現場向けソリューションの開発に力を入れる方針です。また、他社とのアライアンスも検討し、ワンストップのソリューション提供を目指していきます。あさかわシステムズは、「ITを含めたDX化を全て網羅する企業」という未来像を持ち続け、顧客満足度のさらなる向上を図ります。
あさかわシステムズの理念
あさかわシステムズ株式会社は、建設業界向けに特化したシステム開発や販売を手掛けており、ITコンサルティングから導入支援、保守サービスまで網羅的に行っています。経験豊富な社員が多数在籍しており、建設業のDX化を推進するための質の高いシステムやツールを提案しています。
この上場を機に、同社は中期経営計画に基づいた積極的な事業展開を続け、さらなる成長を目指しています。あさかわシステムズが提供するサービスと製品は、これからの建設業界における新たな可能性を示唆し、多くの企業に愛される存在となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
あさかわシステムズ株式会社
- 住所
- 大阪府泉佐野市りんくう往来北1番SiSりんくうタワービル11F
- 電話番号
-
072-464-7831