スリランカの恵みを活かした新たな挑戦
スリランカの自然から生まれた「ココジーズ」は、環境に優しいペット用敷材として2024年11月25日からアマゾンで販売が開始されます。この独自のアイディアを実現したのは、株式会社コホマダの髙松直弥代表取締役です。ココナッツの殻が産業廃棄物として捨てられていた中で、彼はその価値を見出し、新しい形で再利用することに成功しました。
産業廃棄物からの脱却
「ココジーズ」は、ココナッツの殻を細かく砕いてハスクチップに加工したものです。ハスクチップは、主にペットの飼育環境を快適に保つために開発されており、保水性、通気性に優れた天然材料です。飼育環境を清潔に保つことができるだけでなく、経済的かつ環境に配慮した素材としても期待されています。また、「ココジーズ」は化学薬品や添加物を一切使っていないため、安心して使用できる商品です。
ココジーズの特長とは?
1.
天然素材で安心: ココジーズは天然のココナッツ殻を100%使用しており、有害物質を含んでいません。これにより、ペットにとって安全な敷材として使用できます。
2.
持続可能な資源: ココナッツの殻を再利用することで、廃棄物の軽減に寄与し、持続可能な社会に向けた一助となることを目指しています。
3.
消臭効果: 嫌な臭いを抑え、ハエなどの発生を防ぐ効果が期待されています。これにより、ペットの飼育環境をより快適に保つことができます。
4.
簡単な廃棄方法: 使用後のココジーズは燃えやすく、ゴミとして簡単に処理できます。また、スリランカ国内では燃料として利用されることもあり、再利用の幅が広がります。
髙松直弥の思い
髙松氏の起業のきっかけとなったのは、2018年に初めてスリランカを訪れた際に目にしたココナッツの殻の山です。友人の結婚式に招待され訪問したエリアで、人々の温かい歓迎を受けたことが彼にとって特別な体験となり、今回のプロジェクトにつながりました。そして2023年に再訪し、廃棄物の状況を目の当たりにしたことで、廃棄物の再利用方法を模索する中で、かつて出会った工場オーナーとの再会が運命的なものとなりました。
短期間の滞在で製造ルートや流通経路を構築し、仲介業者なしでスリランカから直接の輸入が可能な体制を整えました。これにより、コスト削減を実現し、品質管理にも柔軟に対応できるようになったのです。
未来への展望
髙松氏は今後もココジーズを通じて新しい製品の開発に挑戦し続ける意欲を示しています。環境にやさしく、ペットにも優しい素材を提供することで、持続可能な社会の実現を目指していきます。
ココジーズのような革新的な取り組みは、環境問題への取り組みだけでなく、リサイクルを促進し、新たなビジネスモデルの可能性を広げるものです。ペットを飼う方々にとって、魅力的な選択肢となることでしょう。今後の「ココジーズ」の展開にも目が離せません。
【購入情報】
アマゾンショップ:
株式会社コホマダのココジーズ
価格: 500g(7リットル入り) 1,200円(税込)
会社概要
- - 代表取締役: 髙松直弥
- - 本社: 東京都杉並区和泉4-40-25 102号
- - 設立: 2024年5月1日
- - 資本金: 1,000,000円
- - 従業員数: 1名
土壌改良材や農業資材の仕入れ・販売、映像制作を行う株式会社コホマダは、今後も多様な商品を展開し続ける予定です。