足湯列車で楽しむゆったりとした湯の山温泉の旅

足湯列車で心温まるひと時を

今年も、「足湯列車」が近鉄名古屋駅と湯の山温泉駅間を運行します。この観光列車は、昨年度の成功を受けて再登場。ファンを楽しませる魅力的なプランが用意されています。

運行期間とスケジュール

「足湯列車」は、2025年1月11日から2月16日までの土・日曜に運行され、合計8日間の特別な旅が楽しめます。お客様の安全を第一に考え、定員は56名となっており、ゆったりとした空間での移動が可能です。具体的な運行日は、1月11日、12日、18日、19日、26日、2月1日、2日、16日となっています。出発する第1列車は近鉄名古屋駅を10時06分に出発し、湯の山温泉駅には11時50分に到着します。帰りの第2列車は湯の山温泉駅を15時38分に発ち、近鉄名古屋駅に17時23分に戻ります。さらに、途中で近鉄四日市駅での乗降も可能です。

ヒノキ造りの足湯でリラックス

この列車の魅力は、なんといっても車内の足湯です。観光列車「つどい」の2号車に設置されたヒノキ造りの足湯キットで、最大4名まで利用可能。運行日に菰野町職員が自ら採取した温泉の源泉からのお湯を使用しており、温かいお湯に足を浸しながら、リラックスした時間を過ごせます。足湯利用には「足湯利用券」を購入する必要がありますが、たった100円でこの贅沢な体験ができるのも嬉しいポイントです。利用時間は約10分間で、購入順に指定されます。

特典と販売の楽しみまで

乗車されたお客様には、記念乗車証と「湯の山温泉割引手形」がプレゼントされます。この手形を活用することで、さまざまな観光施設での割引が受けられるため、旅行の楽しみが広がります。お酒好きの方には、地元の菰野町の地酒の飲み比べができる販売も行っており、地酒三種飲みくらべは1,500円（税込）で楽しめます。