新しい安全管理AI
2026-07-24 10:35:14

建設現場の安全を守る新たなAI技術「Ailytics(SF)」が本格提供開始

セーフィーが推進する不安全行動検知AI「Ailytics(SF)」



近年、建設および製造業界における労働災害防止が重要な課題として浮上しています。厚生労働省の発表によると、2025年には労働災害による休業者数が135,333人にのぼり、いまだに高止まりの状態が続いています。こうした現状に対処すべく、セーフィー株式会社は新たに不安全行動を検知するAIソリューション「Ailytics(SF)」の本格提供を始めました。この技術は、セーフィーのクラウドカメラとシンガポールのAilyticsとの連携によって実現したもので、建設現場の安全性を高めることを目的としています。

新技術の背景と目的



建設業界は、深刻な労働力不足と重なる形で、労働環境の改善が急務です。AI技術の導入により、安全管理の効率向上が期待されています。Ailytics(SF)は、危険エリアへの侵入やヘルメット未着用などの不安全行動を24時間体制で自動検知し、事故リスクの早期把握を実現します。これにより、人手による巡回や映像確認の負担を軽減し、安全管理の質を向上させるとともに、企業の生産性をも高めることが可能です。

不安全行動を検知する機能



このAIソリューションは、以下の5つの不安全行動を検知します:
  • - 吊り荷下検知
  • - 立入検知
  • - 重機近接検知
  • - 装備品未着用検知
  • - 速度超過検知

これにより、AIは危険な状況をリアルタイムで把握し、管理者に自動通知することができます。特に、AIが映像を前後5秒間切り出して通知する機能は、即座に危険な状況を確認できるため、迅速な対応が可能です。また、現場の安全状況を可視化するダッシュボード機能によって、発生件数や傾向を把握しやすくなり、データに基づいた安全管理が進められます。

実証実験と協力



SR九州や大林組との協力によって実施されたボランティア実験も大きな進展をもたらしました。JR九州では、鉄道架道橋の新設工事現場にて61日間の実証実験を行い、不安全行動のデータをリアルタイムで可視化することができました。大林組でも、仙台市役所建設プロジェクトにおいて120日間の実験を通じて、AIによる安全巡回が効果的であることが確認されています。

期待される未来



セーフィーは今後も、AIソリューションのラインナップを拡充し、安全管理の高度化を目指していく方針です。これにより、事故の予防だけでなく、労働環境の改善や業務の効率化も図られ、建設業界全体の発展が期待されています。Ailytics(SF)は、ただの技術革新にとどまらず、現場で働く人々の安全と健康を守るための重要なツールになることでしょう。

現場AX(AI Transformation)を加速することで、安全で働きやすい建設現場の実現を目指すセーフィーの取り組みに、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
セーフィー株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6372-1276

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