2025年に日本初上陸!次世代リチウムイオン充電池「batzone」
太平洋商事株式会社が2025年6月12日より、次世代のリチウムイオン充電池「batzone」を日本市場で販売開始します。これにより、急速充電性能を持つ高機能な充電池が国内に登場し、ユーザーの利便性が大きく向上します。
乾電池の常識を覆す
日本では、使い捨て乾電池が依然として多く使用されています。2022年度には年間約24億9千万個が消費され、その多くは破棄されることで環境に負荷をかけます。そこで、batzoneのリチウムイオン充電池が提案するのは、こうした使い捨て電池から充電型電池への移行です。この充電池を利用することで、私たちは持続可能な社会の実現に貢献できるのです。
batzoneの充電池の特長
1.5V安定出力と急速充電
batzoneリチウムイオン充電池は、1.5Vの安定した電圧を保ちながら、多くの家庭用電子機器に適用可能です。特筆すべきは、USB Type-Cケーブルをそのまま接続して充電できること。電源アダプターや専門の充電器を必要とせず、急いで充電を行いたいときでもすぐに対応できます。また、PCからも充電ができるため、非常に利便性が高いです。
1000回使用可能
充電池として最大の魅力の一つは、1本でおよそ1000回も使えるという点です。高集積ICチップを内蔵しており、過充電や短絡のリスクにも対応。長期間安全に利用することができます。
豊富なラインナップ
一般的な単3、単4電池のほか、9Vや単2、単1の他、工業用のCR123、18650、21700型充電池も展開。全てUSB Type-C接続で充電できるため、ユーザーにとって手軽な選択肢となっています。
幅広い用途
batzone充電池は、リモコンや電動歯ブラシ、体温計、LEDライトなど多くの電池機器に対応。家庭内のみならず、医療や防災用途でも活用可能で、特に災害時にはモバイルバッテリーからも充電できる点が魅力です。
ニッケル水素充電池も登場
batzoneのニッケル水素充電池は、過去の課題を克服し、価格を大幅に抑えました。この充電池は、ニッケル水素電池専用充電器を使うことで、同時に単3と単4を充電でき、様々なメーカーの電池にも対応可能です。
環境に配慮した取り組み
batzoneは一般社団法人JBRCにも加盟し、リサイクルが促進されています。さらに、充電池の製造においても高い品質管理が行われており、液漏れや爆発を防ぐ試験が実施されています。
販売情報
batzone製品は、世界的な通販サイトや家電量販店を通じて、2025年6月12日より順次販売されます。特に、コクヨの通販「カウネット」やAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで入手可能です。
今後の展望
太平洋商事は、今後の展開としてbatzoneの製品ラインを拡充し、法人向け販売を強化する予定です。また、使用済み電池の回収活動も推進し、持続可能な社会の実現を目指しています。公式SNSを通じて最新情報を発信していきますので、是非ご注目ください。
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