小倉智昭さんとの深い絆を語る
12月9日、小倉智昭さんが77歳で亡くなったというニュースが、日本中に衝撃を与えました。彼の死を受け、12月10日の放送で野村邦丸アナウンサーが彼との思い出を振り返り、伝説的なキャスターの思い出を語りました。
出会いのきっかけ
野村邦丸アナウンサーと小倉智昭さんの出会いは、邦丸が学生の頃のアルバイトにさかのぼる。彼は競馬中継のアルバイトをしており、そのメイン司会者が小倉さんだったのです。競馬中継のスリルに満ちた時間が、邦丸にとっての最初の出会いとなりました。
邦丸は当時を振り返り、「小倉さんは雲の上の存在でした。まだフリーになったばかりで、テレビ界に名を馳せる前の時代でした。」と語ります。その頃の小倉さんは多忙で人付き合いも少なかったものの、仕事に対する姿勢はプロそのものでした。邦丸はその姿勢に心を打たれたと述べています。
10年の時を経て
その後、邦丸は茨城放送に就職し、10年のブランクがありましたが、再会への思いが高まっていきました。「文化放送に途中入社した際、改めて小倉さんに挨拶しようと決意しました」と彼は言います。初対面の後、10年以上の歳月が経っていましたが、邦丸は小倉さんに自分がアルバイトをしていたことを話しました。
「小倉さんが『お前あそこにいたの?』とニヤリと笑ってくれたことが、今でも思い出に残っています。」と邦丸は振り返ります。この瞬間から、二人の距離は縮まり、邦丸は小倉さんから声をかけられるようになりました。これは、邦丸にとって至福の時間であり、彼にとって小倉さんの人柄の良さを実感する出来事でもありました。
思い出を大事に
番組『くにまる食堂』の放送の中でも、邦丸は小倉さんとのエピソードをたくさん語っています。小倉智昭さんを偲びながら、彼がどれほど多くの人々に愛され、影響を与えたかを感じさせる内容です。この思い出の共演を通じて、リスナーたちも温かい感情に包まれることでしょう。さらに詳しい内容を聴きたい方は、radikoのタイムフリー機能を利用して、過去の放送をお楽しみいただけます。
『くにまる食堂』は平日午前9時から13時まで、文化放送で放送中です。この特別な機会に、小倉さんの思い出を心に刻むことでしょう。
詳しくはこちら:
radiko