コンチネンタルタイヤが新型SUV専用タイヤ「UltraContact UX7」を発表！

コンチネンタルタイヤが「UltraContact UX7」を発表

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、都市生活を楽しむSUVドライバーに向けた新型のサマータイヤ「UltraContact UX7」を発表しました。このタイヤは2025年4月1日からの発売を予定しており、16インチから21インチまで多様なサイズで提供されます。SUV市場の成長に合わせ、今後もラインナップを増やしていく方針です。

SUV市場のニーズに応える設計

アジア太平洋地域の乗用車用タイヤ部門責任者であるダリボー・カリナ氏は、SUV市場の拡大傾向について触れ、「近年、SUV市場は急速に成長し続けており、今後の展望も明るい」と述べています。また、「UltraContact UX7」を通じて、日常的な通勤から週末のレジャーやドライブに至るまで、優れた安定性と快適さを提供することを目指しています。

タイヤの特長

「UltraContact UX7」は、特に安全性、耐久性、快適性に焦点を当てて開発されました。一般的な乗用車よりも重いSUVに求められる制御性と安定性を実現するため、以下の3つのテクノロジーが活用されています。

1. 安全性：高いブレーキ性能

重量があるSUVのタイヤは、様々な走行条件に適応する必要があります。このタイヤの「X-フォース・マクロブロック」技術により、接地面積が最大化され、高速走行時の安定性が向上しました。また、「アダプティブ・ダイヤモンド・コンパウンド」は、特別なシリカ配合により、湿潤な路面でも安全にブレーキが効くよう工夫されています。さらに、「アクアチャネル」機能は水はけを最適化し、雨の日の走行も安心です。

2. 耐久性：長距離ドライブに最適

「ロバスト360・コンストラクション」は、強化されたスチールベルトによって衝撃を吸収しながら安定性を保ちます。これにより、タイヤの損傷リスクを軽減し、より長期間にわたって快適に運転することが可能です。この技術は、特に長距離ツーリングを好む方にとって安心材料となることでしょう。

3. 快適性：静音設計

都市部での運転では、静音性が一層求められます。「UltraContact UX7」はノイズ低減に力を入れた設計がなされており、振動を抑えるトレッドデザインや音波を散乱させる「ノイズブレーカー3.0」により、静かなドライブを実現しています。

発売日と期待される機能

「UltraContact UX7」は、2025年4月1日から段階的に販売が開始される予定で、地域ごとに出荷時期が異なる場合があります。この新しいタイヤは、クロスオーバーや中型SUV、および高級SUV向けと幅広いサイズ展開を持っており、多くのドライバーに対応可能です。

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは今後も、日本のSUVユーザーに向けて、更なる高性能かつ安定性に優れたタイヤを提供し、より安心で快適な運転体験を支援していく考えです。