新英金属が新英マテリアルと合併しリサイクル業界をリードする

新英金属が新たなリサイクル時代を切り開く

2022年4月1日、新英金属株式会社は新英マテリアル株式会社と合併し、年間取扱量85万トン規模の総合リサイクル企業に生まれ変わりました。この合併によって、鉄・非鉄金属事業における経営資源の最適化と、業務拡大に向けたスピード感のある運営が実現します。

合併の背景と意義

今回の合併は、新英金属が持つ広範なリサイクル技術に加え、新英マテリアルのアルミや銅、特殊金属に関するノウハウを融合することを目的としています。これにより、より多様な金属のリサイクルが可能となり、顧客にとって一層価値のあるサービス提供ができます。

新英金属は、合併後も顧客サービスを向上させるため、全国の事業所で新技術を活用した取り組みを強化していく方針です。合併を通じて、より強固な事業基盤を築くことが期待されています。

新英金属株式会社の事業所

合併後、新英金属の事業所は以下の通りです。

- 本社（安城市）
- 豊田工場
- 岡崎工場
- 東栄工場
- 豊橋工場
- 四日市工場
- 岐阜工場
- 田原工場
- 高浜工場
- 碧南工場
- 一宮工場

また、海外にも展開しており、韓国とタイに拠点を持っていることから、国際的なリサイクル市場でも力を発揮しています。

新英金属の取り組み

新英金属は、リサイクル事業だけにとどまらず、質屋事業や介護事業、再生医療事業など、多岐にわたる分野で社会全体の発展に貢献する姿勢を持っています。特に「毎日が宝探し」というスローガンのもと、常に新たな価値の創出に挑戦しています。

こうした企業活動を通じて、新英金属は地域社会に密着し、さまざまな業種から「無くてはならない存在」としての地位を確立しています。

今後も新英金属は、持続可能な社会を実現するために、リサイクル事業を中心にさらなる成長を目指し、顧客のニーズに応えつつ社会的使命を果たしていくことでしょう。再生可能資源の活用はもちろん、業界全体の発展に寄与する取り組みが期待されています。