三菱重工サーマルシステムズ、レッドドット・デザイン賞2025を受賞

三菱重工サーマルシステムズ、レッドドット・デザイン賞2025受賞

三菱重工サーマルシステムズ株式会社（社長：伊藤喜啓、本社：東京都千代田区）は、同社が開発した海外向けエアコン用リモコン「RC-ES1」が、2025年のドイツのレッドドット・デザイン賞を受賞しました。この賞は、1955年に創設された由緒ある国際的なデザイン賞であり、米国の「IDEA」やドイツの「iFデザイン賞」と並び、世界三大デザイン賞の一角を担っています。

「RC-ES1」の特長

「RC-ES1」は店舗やオフィス、ホテルなどのエアコンに対応したリモコンで、特にイタリアのTensa Industrial Design社による洗練されたデザインが大きな特徴です。黒を基調とした本体色と、コンパクトな86mm×86mm×17mmのフラットな形状によって、幅広いインテリアスタイルに美しく調和します。また、操作面にはピクトグラムが表示されており、年齢や国籍を問わず直感的に使える仕様になっています。

このように、デザイン性だけではなく、ユーザーの利便性を考慮した機能も充実しています。特にBluetooth®無線技術に対応しており、専用アプリを使用することでスマートフォンからリモコンを操作したり、設定を行ったりすることが可能です。

多彩なアプリ機能

アプリは「一般ユーザー」「管理者」「サービス」という3つのモードがあり、様々な用途に対応しています。リモコンの操作や室内機、設定データの保存・転送、メンテナンス情報の確認といった機能が充実しており、業務の効率化に寄与することが期待されています。また、アプリで保存した設定データは最大20台のリモコンに自動的に送信されるため、手間いらずです。

今後の展望

三菱重工サーマルシステムズは、この受賞を機に更なる技術開発を進め、さまざまなニーズに対応した冷暖房ソリューションの提供を目指しています。顧客一人ひとりに寄り添った製品作りを通じて、新たな価値を提供していく姿勢を示しています。

具体的な製品の詳細については、三菱重工の公式プレスリリースやウェブサイトを通じて確認できます。三菱重工業株式会社は、革新を追求し続ける企業です。適切な技術とデザインを融合させ、利便性と美しさを兼ね備えた製品を提供することに力を注ぎます。

詳しい情報は、以下のリンクからもご参照ください。