「定着しても活躍しない」の原因を探るオンラインセミナー開催
2026年6月16日、株式会社ウィルネクストがレバレジーズ株式会社とアスマーク株式会社と共に、オンラインセミナーを開催しました。このセミナーでは、定着しているにも関わらず活躍できていない組織の課題について、データ分析と個人支援の視点から深堀りしました。登壇者には、ウィルネクストの中山和俊部長をはじめ、アスマークの岩﨑真吾氏、レバレジーズの大滝圭修氏が参加し、興味深い講演が行われました。
セミナーの概要
セミナーでは、従業員満足度に関するデータを基にした組織診断や、AIを用いたマネジメントの仕組化、さらには個人のキャリア支援など、3つの重要な視点から活躍人材を生み出すための具体的な方法が紹介されました。約1時間にわたる内容で、参加者はそれぞれの視点から学びを得ることができました。
データに基づく組織の実態分析(岩﨑真吾氏)
アスマークの岩﨑氏は、1万人を対象とした調査結果を基に、組織が活躍できる条件を分析しました。彼は、組織がまず現状をデータで見える化し、そのデータに基づいて環境を整えていくことが、活躍の最大化に向けた第一歩であると強調しました。具体的には、「自社の実態に応じた優先順位を持って取り組む必要がある」と述べました。
静かな退職の実態(大滝圭修氏)
レバレジーズの大滝氏は、「静かな退職」に関する実態を報告しました。これは、従業員が会社を辞めることはないが、最低限の業務しかこなさない状態を指し、現在その割合は約44.5%に達しているとのことです。大滝氏は、これを「仕事への期待との不一致」「評価への不満」「損得重視」「無関心」の4タイプに分類し、マネジメントの改善によって前二者の問題が解決される可能性があると説明しました。
個人支援の重要性(中山和俊氏)
中山氏は、活躍できていない人材の多くが、自身の強みや動機を理解していないと指摘しました。仕事とキャリアのつながりが曖昧な状況では、個々の成長が阻まれると考えられます。「個人への支援をレポートとして組織に還元し、人事や経営層との議論に役立てることが、組織としての投資を完結させる鍵です」と中山氏は述べました。
まとめ
セミナーを通して、3社に共通するメッセージは「自社の実態をデータと個人の内面から見ることが重要で、定着と活躍は別である」ということでした。この重要な視点を持つことで、企業はより良い組織設計が可能になるでしょう。本セミナーは大盛況であり、アーカイブ映像は近日中に公開予定です。さらに、人事担当者向けの関連セミナーも計画しているとのことです。興味のある方は、ぜひ情報をチェックしてみてください。
開催情報
- - タイトル: なぜ、定着しても活躍しないのか──データと個人支援で解く、組織設計の盲点
- - 日時: 2026年6月16日(火) 13:00〜14:00
- - 場所: オンライン
- - 参加費用: 無料
今後も人事向けセミナーの準備を進めているとのことで、興味のある方はぜひご参加ください。