渋谷ファッションウィークの新たな試み『ARIGATO SHIBUYA』が開催決定

2025年3月14日から16日の期間、渋谷ファッションウィーク（SFW）の一環として、新たなカルチャーフェスティバル『ARIGATO SHIBUYA』が展開されることが決まりました。このイベントは、アートディレクター千原徹也が率いるデザイン事務所「れもんらいふ」とのコラボレーション企画であり、渋谷の街に敬意を表し、新たなカルチャーを創出することを目指しています。

イベントの会場は西武渋谷店モヴィーダ館7Fで、期間中は11:00から20:00まで開放され、初日の14日は16:00からのスタートとなります。参加クリエイターは、音楽プロデューサーであり画家のCheekey by Yoichiro Ito、グラフィックデザインやアート界で活躍するENLIGHTENMENT、またFALINE TOKYOやgroovisionsなど、さまざまなジャンルの才能が集結します。

特に注目なのは、音楽活動や舞台出演など多岐にわたる活躍を見せる7ORDERの安井謙太郎が登壇するトークショーです。このトークイベントは、3月15日と16日の2日間にわたり行われ、さまざまなクリエイターたちとの対話を通じて新しいアイディアやインスピレーションを引き出す場となります。

千原徹也は、渋谷・原宿という場所に思い入れがあり、90年代に多くのアートや音楽と出会った経験を持ちます。彼は今回の企画のテーマ「CULTIVATE」に対し、「あの頃の夢中になれる渋谷・原宿になっているか？」と疑問を投げかけ、未来へつながる文化を育てていくための試みを強調しています。

SFWの一環として、多くのクリエイターによるショップや展示、飲食物の販売も行われます。出展者による新作アイテムやリメイクデザイン、オリジナルTシャツなど、ここでしか手に入らないアイテムがずらりと並びます。また、飲食店HOW’Zが提供するお料理は、全国の素材を活かしたメニューが楽しめるカフェレストランで、来場者にくつろぎのひとときを提供します。

3日間を通して、ファッションやアート、音楽など多彩なカルチャーに触れる貴重な機会になることでしょう。今年の春、渋谷で新たなインスピレーションを得て、未来のカルチャーを体感しに来てください。