岐阜市で開催！保護猫支援イベント「猫助け文化祭」とは

岐阜市で保護猫支援イベント「猫助け文化祭 in マーサ21」を開催

岐阜県岐阜市に位置する一般社団法人ネコリパブリックは、2025年7月27日（日）にショッピングモール「マーサ21」にて、保護猫を支援する市民参加型イベント「猫助け文化祭 in マーサ21」を開催します。
このイベントは、保護猫に関する正しい知識を広め、楽しみながら猫を助ける意義を考える場を提供することを目的としています。

様々なプログラムで猫の現状を知る

イベントのメインステージでは、保護猫支援を行う著名人を招いたトークショーや啓発セミナーが行われる予定です。また、家族で楽しめるような猫キャラクターのダンスショーも企画されています。さらに、保護猫の生活を紹介するパネル展示や、参加型ワークショップ、猫グッズの販売や体験スペースなど、多彩な企画が実施されます。ショッピングモールという身近な環境を活用することで、より多くの人々に保護猫の理解を深めてもらうことを狙っています。

岐阜市の猫の殺処分ゼロ達成の背景

岐阜市は、昨年度にネコリパブリックと保健所が連携し、猫の殺処分数ゼロを達成しました。これは、地域と民間団体との協力によるもので、110匹の保護猫をレスキューする取り組みが大きな成果を生んでいます。このイベントは、猫の殺処分ゼロを一過性の成果で終わらせず、持続可能な形で実現し続けるための市民参加の機会として位置付けられています。

4つの目的と柱

「猫助け文化祭」は、猫の殺処分ゼロを維持し続けるため、以下の3つの主要な柱を中心に展開されます。

1. 殺処分ゼロの継続
岐阜市が達成した猫の殺処分ゼロを継続するには、市民の理解と行動が欠かせません。イベントでは保護猫の現状を伝え、参加を促進します。

2. 保護猫支援文化の醸成
「猫を助ける」ことを特別な人だけの活動ではなく、誰もが参加できる文化として根付かせることを目指します。幅広い世代に向けた楽しいプログラムを通じて、地域ぐるみの支援意識を育むことが期待されています。

3. 猫問題相談所の設置と啓発
野良猫問題や多頭飼育崩壊などの悩みを抱える人が相談できる窓口を設置します。専門家のアドバイスや正しい情報を提供し、地域課題の解決をサポートします。

イベントに参加する素敵な出演者たち

ステージでは、俳優の川上麻衣子さんやモデルの敦士さんが参加します。さらに、岐阜県中津川市のご当地キャラクター「にゃかつがわくん」や、ネコリパブリックの公式キャラクターである「ねこりぱん」も登場し、イベントを盛り上げます。

川上麻衣子さんは、動物に関する啓発活動にも力を入れており、愛猫家としても知られています。敦士さんも保護猫を2匹飼っており、自らの経験をもとに保護猫活動への理解を深めることに貢献しています。

ネコリパブリックの紹介

ネコリパブリックは、日本における猫の殺処分問題に取り組んでいる団体であり、地域の保護猫団体と協力して里親探しを行い、猫と共に素晴らしいライフスタイルを提供しています。全国に自走型保護猫カフェを展開し、猫助けの理念を広めるためのさまざまな活動を行っています。

「猫助け文化祭 in マーサ21」は、猫を愛するすべての人々を歓迎します。初めて触れる方も、すでに保護猫に関心がある方も、ぜひこの機会に参加してみてください！