文化を生み出す新たな挑戦!合同会社在野社のビジョンと未来
静岡県沼津市を拠点とした合同会社在野社は、創業以来、書籍や視聴覚コンテンツの制作・出版を行いながら文化を作る活動に尽力しています。2024年に設立された上で、社名にもある「在野」というコンセプトのもと、独自の視点から様々な作品を展開しています。これまでの道のりは多岐にわたり、特に注目すべきは、漫画家「とら少」を取り扱った短編集『となりのとらんす少女ちゃん』の成功です。この本は2025年に出版され、その後、実写映画化も決定しました。作品はSNSでの発信を通じて大きな反響を得ており、クラウドファンディングで初日のうちに目標額を達成するなど、その注目度の高さを示しています。
在野社の歩みと新たな挑戦
在野社が歩んできた道は決して平坦ではありませんでした。出版不況や資材高騰といった厳しい経済環境の中で、柔軟な企業運営の必要性を痛感し、企業としてのビジョンを再構築することを決意しました。特に、地域に密着した「文化をつくる」企業であるというアイデンティティの重要性を再認識しています。このような背景をもとに、在野社は2026年、日本の出版業界に新たな風を吹き込むために、「出版社」から「文化をつくる」会社へと自己革新を目指しています。
ミッションと行動指針
在野社の新たなミッションは、ただの物体を作るのではなく、今この時代を生きる息吹そのものを形にするという考え方に立脚しています。「文化」とは生まれては消えていくものであり、その循環が豊かな社会を生み出す鍵だと考えています。この理念に基づき、在野社は耳を澄ませ、共感する人々と協力し、未来の文化を共につくることを目指しています。
文化をつくるための四つの事業セグメント
新たなビジョンをもとに設定された4つの事業セグメントは、在野社が目指す文化創造に向けた具体的な方策です。具体的には、「つくる」「ふれあう」「めぐる」「つなぐ」という4つの活動に分かれています。
- - つくる: 在野社の根幹であり、文化を具現化する作品を創出します。
- - ふれあう: 志を共にする人々との協働を通じて、文化を広めていきます。
- - めぐる: 文化の循環を促進し、持続可能な形での発展を図ります。
- - つなぐ: 過去の文化を未来に継承し、失われたものを大切にしていくことを目指します。
これらの活動を通じて、在野社は地域に根ざした文化の創出を試みています。特に、循環の概念は本プロジェクトの核心であり、物質的な所有を超え、精神的つながりを大切にすることが重要です。
まとめ
合同会社在野社は創業から間もなく3年を迎え、次のステージへと進もうとしています。現在、変動の激しい時代の中で、文化を根本から見つめ直し、広がりを持つ活動を展開しようとしています。これまでも多くの支持を受けてきましたが、今後も志を共にするパートナーたちとともに新たな文化の創造に取り組んでいきたいと考えています。これからの在野社の活動にご注目ください。
文責:浅野葛(合同会社在野社 代表)