家庭内コミュニケーション
2025-06-18 16:21:58

家庭内コミュニケーションの実態とその影響~心の距離を縮めるために

夏休みシーズンを迎えるにあたって



私たちの生活が変わる中、家庭内でのコミュニケーションも重要なテーマとなっています。最近、株式会社うるるが行った調査によると、家庭内での夫婦やパートナー間の会話は必ずしも充実していないことが明らかになりました。調査は、全国の20代から50代の女性334名を対象に、家庭におけるコミュニケーションの実態を分析したものです。

調査の結果


まず注目したいのは、パートナーとの日常会話の長さです。約30%の回答者が、日常会話の時間が「30分未満」と答えています。また、約7割の人が別々の寝室で過ごしているという結果も浮かび上がりました。家庭と子育てを一手に担う女性が多く、約88%が「子育ての7割以上を自ら負担している」と感じていることも特徴的です。

気軽に相談できる相手としてパートナーを思い浮かべる人は48%ですが、一方で21%の人は「相談できない」と答えています。さらに、緊張の多い育児において、約86%の親が「子どもに対する感情をコントロールできなかった」と答えました。これは、忙しい生活の中でストレスを抱えがちな親たちの実情を反映しています。

家庭の物理的な距離と心理的な隔たり


近年、共働き家庭が増える中で、家族全員が同じ空間にいても心の距離が開いてしまうことが多くなっています。調査では、家庭内で物理的な距離があるだけでなく、心理的な距離も浮き彫りになりました。多くの家庭が共通して抱える疲れやストレスが、コミュニケーションを阻害しているのです。

子育ての負担感や家庭の問題をめぐるコミュニケーションの質を求める声も多く聞かれました。「話しても伝わらない」といった不満が日常的に続き、それがさらに孤立感を増す要因ともなっているようです。

「あの時ごめんね展」の取り組み


このような現状を踏まえ、うるるは「FOR CHILDREN PROJECT」と共同で、子育てに関連する“ごめんねエピソード”を募集するオンラインイベント「あの時ごめんね展」を開催中です。この取り組みは、親子の絆を深めるとともに、皆が抱える悩みを共有する場を提供することを目的としています。エピソードの応募は2025年6月30日まで行われております。

まとめ


調査の調査結果を通じて、家庭内でのコミュニケーションや子育てについての新たな知見を得ることができました。家庭は、ただの物理的な場所だけでなく、心のつながりを大切にする場でもあります。そして,この心のつながりを深めるための努力が、今の私たちには求められています。家族とのコミュニケーションを振り返り、よりよい関係を築く手助けをすることができれば幸いです。


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会社情報

会社名
株式会社うるる
住所
東京都中央区晴海3丁目12-1KDX晴海ビル9F
電話番号

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