商談解析AI JamRollの新たな進化
商談解析AI JamRollを提供する株式会社Poetics(東京都渋谷区)が、新機能『要約カスタマイズ機能』を発表しました。これにより、ユーザーは商談や会議の要約を自由に設定できるようになります。さらに、Salesforceとの連携も強化され、企業の営業活動における効率化が図られています。
自由なカスタマイズの実現
新機能は、ユーザーがプロンプトを使って要約の項目や内容を自在にカスタマイズできることが特徴です。特別な技術的知識は不要で、誰でも簡単に操作できるため、幅広い業種や部門での活用が期待されます。これにより、商談記録の質が向上し、必要な情報を迅速に把握することが可能になります。
多様な出力形式
要約の出力形式も多岐にわたります。例えば、文章の長さを調整したり、選択リストを使用したり、数値やチェックボックスを活用したりすることができます。これにより、各企業のニーズや目的に応じた柔軟な要約フォーマットが提供されるため、商談の効率的な記録管理が可能となります。
Salesforceとの連携
新機能にはSalesforceマッピング機能も含まれており、要約された内容をSalesforceの項目に個別にマッピングして自動入力することができます。これにより、従来の一括入力からは得られなかった自由度が提供され、営業管理が一層容易になります。この機能によって、商談情報を迅速にSalesforceに反映させ、チーム内の情報共有をスムーズに行えるようになるでしょう。
多岐にわたる活用シーン
新機能は、商談だけでなくプロジェクト会議や採用面接などさまざまな場面でも活用可能です。必要に応じた要約を作成することができるため、企業の業界や事業特性に応じた最適化が図れます。これにより、商談の評価やモニタリングも容易になり、競合情報の把握や意思決定の迅速化にも寄与します。
企業の方向性
株式会社Poeticsは、今後もJamRollの機能拡充を進め、企業の営業活動の効率化とその最大化を支援していく予定です。AI技術を駆使し、商談データの活用を進化させることで、営業現場の生産性向上に貢献していきます。直近では、2025年1月にリリース予定のAIエージェント機能JamRoll Dealにおいて、案件進捗の判定項目や基準をカスタマイズできるようにする計画も進行中です。
JamRollとは?
商談解析AI『JamRoll』は、電話やオンライン、オフラインを問わず、商談の録音・録画、文字起こし・要約・解析を行います。取得したデータはSalesforceなどのSFAに自動で入力され、AIエージェントが案件単位での解析および進捗管理を自動化します。
株式会社Poeticsの情報
Poeticsは「共感で声を響かせる」をミッションに掲げ、音声・言語解析AIを開発しています。商談解析AI『JamRoll』やリアルタイム音声認識API『Poetics Speech API』を提供し、AWS Generative AI AcceleratorやGoogle Launchpad Acceleratorに採択されています。さらに経済産業省のJ-Startup認定を受け、高い技術力が評価されています。詳細は
公式サイトをご覧ください。