#不登校支援 #ファミリーコミュニケーション・ラボ #ママノート

近年、不登校や引きこもりの子どもを持つ母親たちの心の負担は計り知れません。特に子どもが学校に行けなくなると、多くの母親が抱える不安や孤独感は深刻です。このような状況において、母親たちを支えるためにNPO法人ファミリーコミュニケーション・ラボが提案したのが、最新のオリジナルグッズ『気持ちを整えるママノート』です。

このノートは、すべての母親に「ひとりじゃないよ」というメッセージを届けるために設計されています。7月17日に法人設立を記念し、毎年会員向けに制作されるこのオリジナルグッズの一環として、2023年度の記念品が完成しました。これまでにも様々な記念品を製作してきましたが、母親たちの日常生活をさらに豊かにするためのアイデアが詰まった一冊となっています。

『気持ちを整えるママノート』は、B6サイズの薄型で持ち運びしやすく、時間管理や自分管理に役立つ様々な項目が含まれています。このノートを開くことで、安らぎや落ち着き、平和を象徴する緑色のデザインが母親たちの心を癒し、自分自身を整える手助けをしてくれることでしょう。

ノートに含まれる内容は、バーチカルタイプのスケジュール、やりたいことリスト、特選みん語録、感情とニーズ表、自由ノートなど多彩です。これらは、母親たちが自分の気持ちを整理したり、アイデアをメモしたりするための有効なツールとなります。

このプロジェクトには、現役の不登校ママたちが制作に関与し、全てボランティアで行われています。兵庫、三重、宮城の地域からお世話役が集まり、オンラインで意見を交わしながら企画や発送を行っています。これにより、会員の方々には仲間の存在を感じてもらえるよう、心のこもったメッセージカードも添えられています。

母親たちの声も届いており、「思いやりが溢れていて感動した」「旅のお供として使いたい」などの感謝の言葉が寄せられています。これは、単なる記念品ではなく、母親たちの日常生活に寄り添う大切な存在として評価されているのです。

『気持ちを整えるママノート』の配布は、2024年3月までに入会した方々への特典として予定されています。入会者には様々なサポートが用意されており、会員限定のニュースレターや臨床心理士による相談サービスも受けられます。また長期的にこそ、この活動は不登校の子どもたちがより良い未来を迎えられるよう、支援し続けることを目指しています。

この取り組みを通じて、多くの母親が自分を大切にし、子どもたちのためにも心の準備を整える手助けができればと願っています。今後の活動にもぜひ注目していただきたいです。

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