ジャイアントパンダの感謝状贈呈式
和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで生活するジャイアントパンダの彩浜(さいひん)と楓浜(ふうひん)が、交通安全の広報活動を担った功績により、感謝状を贈られることが決定しました。この贈呈式は、2025年5月20日(火)に行われます。
感謝状の贈呈
彩浜と楓浜は、2019年から2024年の6年間にわたり「交通安全和歌山夢大使」として活動してきました。彩浜は最初の交通安全大使として、2019年から2021年まで活動し、その後楓浜が引き継ぎ、2022年から現在まで務めています。感謝状の贈呈は、現夢大使である楓浜の前で行われ、交通安全への意識を新たにする機会となります。
贈呈式は、パークの開園前に行われる予定ですが、動物の体調や天候に応じて場所が変更される可能性があります。式次第には、和歌山県警察本部交通部長や白浜警察署長、アドベンチャーワールドの副園長などの出席者が紹介されます。
ジャイアントパンダの広報活動の流れ
2019年7月11日 - 彩浜が交通安全和歌山夢大使に任命。
2019年から2021年 - 彩浜が広報活動を行い、年に4回の交通安全運動に参加。
2022年7月11日 - 楓浜が2代目夢大使に任命。
2022年から2024年 - 楓浜が広報活動を引き継ぎ、多くの地域活動に携わる。
特に、楓浜の広報活動には、サイン+サンクス運動の推進や特別演奏イベントの開催といった、地域に密着した活動が含まれます。子どもたちの安全な成長を願う気持ちが、これらの活動を通じて広がっています。
交通安全和歌山夢大使について
和歌山県では年に4回、交通安全運動が展開されており、この活動は子どもたちが交通事故の危険から守られ、健やかに成長できるように願っています。ジャイアントパンダの彩浜は、和歌山県警察からその象徴として2021年に選ばれ、その後楓浜へとバトンが引き継がれました。彼らの存在は、交通安全意識の重要性を地域に広める重要な役割を果たしています。
アドベンチャーワールドのSDGs宣言
アドベンチャーワールドは「いのちを見つめ、問い続ける」という理念のもと、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に寄与することを宣言しています。すべての生命を大切にし、未来の地球のために貢献する姿勢を持ち続けています。
この感謝状贈呈式は、2頭のパンダの貢献に感謝し、さらなる交通安全意識の啓発に繋がる特別なイベントとなることでしょう。多くの方々がその様子を見守る中、新たな交通安全の象徴としての役割を果たす彩浜と楓浜の姿にも注目が集まります。