中高生のための防災ワークショップ!
2023年11月11日と12日に、東京錦糸町で特別なワークショップが開催されます。このイベントは、小学5年生から高校生を対象にしたもので、災害時の避難所をより快適にデザインすることを目的としています。子どもたちが考える「安心して過ごせる避難所」がテーマです。
なぜ避難所のデザインが重要なのか?
災害時、避難所にはさまざまな人々が集まります。それぞれの背景やニーズが異なるため、避難所の環境が必ずしも全員にとって快適とは限りません。実際に、避難生活を体験した人々からは、食事の取り方や休む空間など様々な課題が挙げられています。このワークショップでは、そうした課題に目を向け、参加者全員で解決策を見つけ出すプロセスを体験します。
本ワークショップの概要
日程と場所
- 小学5年生~中学2年生向け:11月11日(土)10:00~15:30
- 中学3年生~高校3年生向け:11月12日(日)10:00~15:30
墨田区産業共創施設 SUMIDA INNOVATION CORE
JR「錦糸町駅」から徒歩8分
参加費用
参加費は無料です。
対象者
小学5年生から高校3年生を対象としています。参加にあたっては、算数や数学が得意な人も、少し苦手な人も大歓迎です。数学を学ぶ大学院生や様々な分野の大人がサポートしますので、一緒に楽しく学びましょう!
どんなことを学ぶのか?
本イベントのテーマは「避難所生活の幸福度を高める方法」です。参加者は、数理シミュレーションやディスカッションを通じて、避難所での生活がどのように改善できるかを考えます。具体的には、避難所の配置や設備、また支援の方法などについて意見を交わし、意見をまとめる活動を行います。
メディア取材の受け入れ
ワークショップ当日は、TVや新聞、Webメディアなどによる取材や見学を歓迎します。取材をご希望の方は、事前に連絡をいただければ、スムーズに対応致します。
主催・共催について
このイベントは、一般社団法人SpiceとNPO法人数学カフェの共催によって実施されます。Spiceは教育に新しい可能性を追求する組織であり、数学カフェは誰でも一緒に数学を楽しめる場を提供することを目的としています。両団体とも、地域社会のニーズに応える形で、新しい取り組みを進めています。
まとめ
「災害時の避難所が毎日の生活をいかに向上させるか」。このワークショップを通じて、参加者全員が自分たちのアイデアを形にし、より良い避難所の実現に向けた第一歩を踏み出す機会になります。興味のある方は、お早めにお申し込みください。あなたのアイデアが避難所を変えるかもしれません!