EVトラックの信頼性向上
2026-01-15 16:36:35

EVコンバージョントラックの信頼性向上に向けた共同実証の開始

EVコンバージョントラックの信頼性向上に向けた共同実証の開始



最近、ヤマトモビリティ&Mfg.株式会社、JA三井リース株式会社、JA三井リースオート株式会社、そして株式会社電知の4社が、EVコンバージョントラックに関するバッテリー診断の実証実験に関する覚書を締結しました。この実証実験は、EVコンバージョントラックの導入を検討している企業やユーザーが抱える最大の不安、つまりバッテリーの信頼性を向上させることを目指しています。

EVコンバージョントラックとは?


EVコンバージョントラックとは、もともとディーゼルトラックであった車両を電動化するプロセスを指します。これにより、新たにEVトラックを購入することなく、既存の車両を利用して低コストで脱炭素化を実現できるため、多くの企業にとって経済的な選択肢となります。特に、半分以下のコストでのEV化が可能なため、環境に配慮しつつも経済性を重視する企業にとって、非常に魅力的です。

しかし、実際の導入にあたっては、バッテリーの劣化具合や今後の使用に対する不安が障壁となり、多くの事業者が躊躇しています。したがって、本実証実験は間違いなく重要なステップだと言えるでしょう。

実証実験の目的と技術


本実証で注目されるのは、電知が持つ特許技術による「高精度なバッテリー診断技術」です。この技術を使って、EVコンバージョントラックのバッテリー状態を客観的かつ定量的に把握できる手法を確立することを目指しています。バッテリーの健康状態(SOH)の評価が明確になることで、ユーザーは車両の状態を理解しやすくなり、安心して導入を進められるようになります。

ヤマトモビリティ&Mfg.は、これらの診断結果をもとに、導入検討や運用中のバッテリーコンディションを分かりやすく提示する仕組みを構築します。これにより、EVコンバージョントラックの普及を加速することが期待されています。

企業のコメント


各社の代表者たちは、この共同実証に対して前向きな意見を述べています。JA三井リースオート株式会社のコメントは、「革新的なバッテリー診断技術が中古EVコンバージョントラック市場の課題を解決する鍵であり、この技術の普及がECに向けた大きな一歩になる」と述べています。

一方、電知は、「当社の強みである特許技術を駆使して、バッテリーの真のSOHを可視化するサービスの確立を目指す」とコメントしています。ヤマトモビリティ&Mfg.も「高精度な診断技術を導入することで、ユーザーの不安を解消し、EVの普及を後押しする」と、期待を寄せています。

今後の展望


現在のところ、今回のパートナーシップの業績への直接的な影響は小さいとされていますが、長期的なEVコンバージョン事業の拡大に向けた重要な戦略的ステップとして認識されています。今後、具体的な生産・販売計画が進展次第、関連情報が発表される予定です。

本実証実験の成功が、EVコンバージョントラックの市場拡大につながることを期待してやみません。各社が連携し、持続可能な社会に向けた取り組みの一環として、革新的なソリューションを提供していくことが求められています。


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会社情報

会社名
ヤマトモビリティ&Mfg.株式会社
住所
東京都台東区東上野2-14-1マルコーセンタービル3階
電話番号
03-3834-3111

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