Study Hubとさら就労塾が初コラボ！新しい支援の形を学ぶ特別講座

Study Hubとさら就労塾が共同で特別出張講座を開催！

2025年6月25日、東京都台東区の元気な拠点である「Study Hub」浅草橋オフィスにて、就労支援の新たな試みが実現しました。就労継続支援B型の「Study Hub」と、同じく就労移行支援を行う「さら就労塾＠ぽれぽれ」のコラボレーションイベントです。この特別出張講座では、利用者の皆さんが楽しみながら学べるプログラムが用意されていました。

日常業務からの発見

講座の中では、「新聞紙で高いタワーを作る」というグループワークが行われました。参加者たちはチームに分かれ、お互いの意見を尊重しながら試行錯誤し、タワーの制作に挑戦しました。このアクティビティを通じて、協力することの大切さや、自分の考えを他者に伝える力を実践的に学ぶことができました。このように、社会で活躍するためのスキルをゲーム感覚で養うことができるのです。

個性を発見する貴重な機会

さらに、このプログラムは参加者それぞれの新たな一面を発見する場ともなりました。利用者の方々の個性や潜在的な強みがスタッフにとっても新たな気づきとなり、今後の支援方法に生かされることが期待されます。このような取り組みを通じて、さら就労塾＠ぽれぽれは障害者雇用に対する企業との協力を深め、説明会の開催なども行っています。障害を持つ方が社会で自分らしく働けるよう、サポートが提供されています。

さら就労塾の取り組み

「さら就労塾＠ぽれぽれ」は、「就労だけがゴールではない」という理念のもと、利用者自らが働く意志と力を育むことを目指しています。スタッフ全員が一丸となって、個々の特性や状況に応じたオーダーメイドの支援を行い、幅広い年代の経験豊富な職員が在籍しています。こうした多様性を持った職員が揃うことで、利用者の方々にとって最適な支援が提供されているのです。

安定した就業の実現に向けて

また、さら就労塾では「安定した長期的な就業力を身につける」という価値観を重視しています。支援を広げることで、就職後の継続的な勤務を促進しており、就労定着率は全国平均を大きく上回る結果を出しています。これで550人以上の就業支援を実施している実績が、さらなる信頼を呼んでいます。

今後も「Study Hub」は「さら就労塾＠ぽれぽれ」との共同活動を深め、より一層質の高い支援の提供を目指します。参加者が自分らしい人生を実現するためのサポートを続けていくことで、地域社会における障害者の雇用促進を推し進めていきます。