アサヌマコーポレーション、独自原料で化粧品市場をリードへ

アサヌマコーポレーション株式会社（東京都中野区、代表取締役社長：麻沼貴嗣）は、化粧品や医薬部外品のODM/OEMメーカーとして、株式会社浅井ゲルマニウム研究所（神奈川県川崎市、代表取締役社長：梅田大介）との戦略的パートナーシップ契約を結びました。これにより、浅井ゲルマニウム研究所が開発した独自原料「アサイゲルマニウム」（全成分表示名：レパゲルマニウム）の独占販売権を取得し、今後、化粧品および医薬部外品の分野での事業展開を図ります。

提携の背景と原料の特徴

「レパゲルマニウム」は、有機ゲルマニウムを原料とし、浅井ゲルマニウム研究所の創設者である浅井一彦博士が1950年代後半からその研究に着手し、食品に応用できる高純度製品の開発に成功したものです。現在、この成分は主に健康食品分野でその有効性が評価されています。

アサイゲルマニウムの製造には高い技術と知識が求められ、同社はその分野で世界的に有名な有機ゲルマニウムメーカーとして知られています。彼らが開発した化粧品原料「レパゲルマニウム」は、医療分野から派生し、近年注目を集めている成分を化粧品に応用したものともいえるでしょう。その抗炎症効果や細胞活性化作用など、これからのトレンドを引き起こす可能性を秘めた次世代の差別化原料として、期待が高まっています。

今後の展望

アサヌマコーポレーションは、このパートナーシップを通じて「レパゲルマニウム」を利用した新製品の開発や製造供給体制の強化を図ります。長年培ったODM/OEMの実績と顧客ネットワークを融合させることで、化粧品および医薬部外品市場における新たな価値創造と事業の拡大を目指します。また、原料そのもののB2B販売も手掛け、レパゲルマニウムに対する理解を深め、さらなる市場浸透を図るプランを持っています。