デジタルレシピが「GenAI/SUM2025」ファイナリストに選出
株式会社デジタルレシピ(東京・渋谷)は、人工知能の社会実装を目指すAI事業に取り組んでおり、最近日本経済新聞社(以下、日経)による「GenAI/SUM2025 インパクトピッチ」で10社のファイナリストに選ばれたことを発表しました。今回はこの取り組みや背景について詳しく解説します。
GenAI/SUM2025の概要
「GenAI/SUM2025(生成AIサミット2025)」は、日経が主催するAI関連の大規模イベントで、「経済」「社会」「教育」という観点からAI共創時代の未来像を描くことを目的としています。生成AIの可能性を探求する新進気鋭のスタートアップを支援することが重要な役割とされています。
イベント詳細
- - 主催: 日本経済新聞社(日経)
- - 日程: 2025年10月6日(月)~8日(水)
- - 会場: 九段会館テラス(東京都千代田区)
- - テーマ: AI共創時代の未来図 ~経済、社会、教育
この中で行われる「インパクトピッチ」では、選ばれたスタートアップが生成AI技術を活用した社会課題解決に向けてのピッチコンペティションを行います。
デジタルレシピの取り組み
デジタルレシピは「With Narrative Intelligence」という理念のもと、生成AI時代の新しい挑戦を進めています。この度のピッチにおいては、ディフェンステックという分野でのAI活用による社会問題の解決に焦点を当て、ファイナリストに選出されました。
ディフェンステック事業
デジタルレシピは以下のようなソリューションをディフェンステック領域で提供しています。
- - 防衛・安全保障分野の支援: コンサルティング、システム開発、モニタリングなど。
- - リスクコミュニケーションの支援: 効果的な情報発信やコミュニケーション戦略の策定。
これらの取り組みを通じて、国家レベルや企業レベルの様々なセキュリティ上の課題に対し、包括的な解決策を提供することを目指しています。
代表取締役のコメント
代表取締役の伊藤新之介氏は、「この度選出いただき大変光栄です。ディフェンステック領域での生成AI活用による社会課題解決の取り組みを発信できる貴重な機会です。最終選考に向けて準備を進めてまいります」とコメントしています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社デジタルレシピ
- - 所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-11 ルティアオフィス代々木7F
- - 設立: 2018年2月
- - 資本金: 205,343,720円
デジタルレシピは、AIコンサルティングや開発、マーケティングなど幅広い業務に取り組んでいます。特に、AIアシスタントツール「Catchy」やAIエージェント「Sphere」の開発も行なっており、次世代の技術革新を推進しています。
まとめ
今後のAI技術の進展や社会への実装に向けた挑戦を、デジタルレシピの動向から目が離せません。2025年の「GenAI/SUM2025」におけるさらなる成果を期待したいところです。