日本酒ボトルデザイン
2025-02-04 13:31:36

日本酒の美を競った!新たなボトルデザインコンテストの結果発表

日本酒ボトルデザインコンテストの結果発表



自由設計の木造住宅を手掛ける株式会社アイ工務店が、昨年から開催していた「日本酒ボトルデザインコンテスト」の入賞者を発表しました。このコンテストは、芸術と建設技術の発展を願い、特別審査員に十一代大樋長左衛門氏を迎え、国内の大学や専門学校に通う学生たちからデザインを募集したものです。テーマは「家族との団らんを彩るお酒」で、応募総数はなんと202件にのぼりました。

最優秀賞の受賞者


今年の最優秀賞に選ばれたのは、東京藝術大学大学院美術研究科の音舞里さんです。彼女のデザインは、日本のシンボルである富士山をモチーフにしたもの。アイ工務店のロゴにインスパイアされたボトルの形状に、四季折々の草花や、鶴が舞う様子が描かれ、360度どこから見ても楽しめる華やかなデザインとなっています。音舞里さんは次のように語っています。
「富士山の美しさを表現し、その周囲の自然と家族の絆を感じることができるデザインを目指しました。」


この作品は、実際に日本酒ボトルとして製作されることが決まっています。特別審査員の大樋長左衛門氏からも、彼女の作品について「富士山の頂上の雪の表現と、浮世絵を思わせる色遣いが素晴らしい」との評価を受けました。

アイ工務店賞優秀賞と入賞者


また、アイ工務店からは優秀賞も発表され、京都女子大学の東田彩花さんと、京都美術工芸大学の小野寺芽衣さんが選ばれました。特に東田さんのデザインも、情緒豊かで日本の伝統美を感じさせるものとなっています。さらに、7名の入賞者も選ばれ、それぞれが独自の視点で日本酒ボトルのデザインを提案しました。

能登半島復興支援


このコンテストでは、応募総数202件に基づいて、1,010,000円が北國新聞社を通じて能登半島の復興に寄附されました。アイ工務店の執行役員である居石靖広氏は、「微力ながら復興の力になりたい」とコメントし、今後も地域や社会に貢献する企業を目指す意気込みを見せました。

おわりに


日本酒ボトルデザインコンテストは、伝統と現代が融合した新たなアプローチを模索する貴重な機会となりました。これからも多様な視点から日本文化を表現する作品が生み出されることに期待が寄せられます。今後の日本酒文化の発展とともに、これらの若いアーティストたちの活躍を心から応援したいですね。


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会社情報

会社名
株式会社アイ工務店
住所
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-9-17エトワール心斎橋9F
電話番号

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