ドラマ「バントマン」に迫る!
現在放送中の東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』。このドラマでは、中日ドラゴンズの元選手を演じる鈴木伸之が主演し、毎週の放送で多くの視聴者を楽しませています。今回は、主人公の仲間、吉岡葉留樹を演じる阿久津仁愛と、真鍋義信を演じる和田雅成の2人にインタビューを行い、ドラマ制作に込められた思いや、互いの印象についてじっくり話を聞きました。
大人気の舞台俳優が共演
阿久津仁愛と和田雅成は、2.5次元舞台においても大人気の俳優です。阿久津は舞台『テニスの王子様』で主役を務め、和田は『刀剣乱舞』や『呪術廻戦』などの話題作に出演しています。彼らの舞台での実績が、ドラマにもどのように生かされているのか、まず阿久津のコメントからご紹介します。
「吉岡葉留樹は、真のバントマン」 と語る阿久津。実は彼は野球の経験がまったくなく、役作りには大きなプレッシャーを感じていたとのこと。
「バントマンというタイトルを初めて聞いたとき、自分にできるのだろうかと不安でした。」
特に第4話でのピッチングマシーンを使用したバントシーンでは、かなりの緊張感を覚えたそうです。「撮影中止レベルの事故にならないかが、ずっと頭をよぎっていました」と振り返りますが、結果的に彼はバントに成功し、その体験は今でも忘れられない思い出となったようです。
キャラの立ち位置について
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バントマンの中で位置付けられる吉岡葉留樹について、阿久津はこう語ります。「目立つ存在ではないですが、自分の役割を全うし、チームを陰から支える、本当のバントマンです。しかし、今後の展開で打席に立つこともあるかもしれません」と期待を持たせます。
また、和田雅成との共演について明かしています。「以前にドラマで共演したことがあるんですが、和田さんはとても優しく、素敵な声の持ち主だと感じています。」
和田雅成の視点から
一方、和田雅成は自身の野球経験を語り、中学時代に野球部でショートを守っていたことを思い出します。「打順は3番で、当時の夢が野球選手だったので、今回の役柄はまさに夢が叶った瞬間です。でもこの仕事を通じて、時に出会い、助け合うことが大切だとも感じました」と熱心に語ります。
和田は、共演者阿久津に対しても彼の気遣いや演技力を評価しつつ、「仁愛は非常に落ち着いていて、僕が求める球をしっかり投げてくれる。なので一緒にやるのがとても楽しい。」と続けました。
ドラマとしての魅力
「バントマン」は人生の中の“小さな成功”の重要さを描くドラマです。和田は、「このドラマは、ホームランやヒットだけが全てではないということ、時にはバントを選ぶことが人生においていかに大切かを視聴者に伝えられれば」とメッセージを寄せています。ドラマが展開する中でどのような人間ドラマが展開されるのか、視聴者にとっても大きな見どころとなりそうです。
【第7話あらすじ】では、藤堂が娘との関係に向き合うエピソードが描かれる予定であり、さらなる感情の爆発が期待されています。
今後の展望
このように、阿久津仁愛と和田雅成の共演から見えてくる「バントマン」は、多くの感動と笑いをもたらす作品になりそうです。ぜひ次回の放送を楽しみにしていてください。