津南町埋蔵文化財センター“うもれあ”が開館！3万年前の歴史を体感する場所

津南町埋蔵文化財センター“うもれあ”が登場！

2025年10月18日、ついに津南町に埋蔵文化財センター“うもれあ”がオープンしました。この施設は、地域の豊かな歴史と文化を生かした新たな発信拠点として、注目を集めています。

3万年前からの歴史がここに！

“うもれあ”は、廃校舎を改修した施設であり、地域の発掘調査によって出土した貴重な品々や記録を収蔵、保管、展示しています。特に世界的にも珍しい多雪環境での生活様式や文化が紹介されており、来館者は3万年前から続く津南町の歴史を深く理解することができます。

見どころ満載の展示コーナー

訪れる人々を魅了するのは、さまざまな歴史的遺物の数々です。中でも、国指定史跡・沖ノ原遺跡の竪穴住居を原寸大で復元した展示は圧巻です。出土品には、国重要文化財に指定されている本ノ木遺跡のものや、堂平遺跡から見つかった火焔型土器、王冠型土器などがあり、時代ごとの暮らしの息吹を感じることができます。

さらに、鈴木牧之の著作「秋山記行」を通して、近世および近代の民俗史も紹介され、さまざまな時代背景を見学できるのも大きな魅力です。

教育施設としての役割も担う

このセンターには、苗場山麓ジオパークの紹介ブースや図書室、コミュニティスペースも整備されています。特に、地域の農業や縄文文化を体験できる“なじょもん”との連携により、実践的な学びの場も提供し、多世代にわたる交流が促進されます。

子どもから大人まで楽しめる環境

“うもれあ”は、歴史を学べるだけでなく、家族で楽しめる感動の場所です。スタッフによるガイドツアーやワークショップも定期的に開催され、訪れる際にはどんな体験ができるのか乞うご期待といったところです。どうぞ足を運んで、津南町の豊かな文化に触れてみてください。

詳しい情報やアクセス方法については、公式サイトをご覧ください。新たな歴史・文化をきっと感じられるはずです。
津南町埋蔵文化財センター“うもれあ”公式サイト