小学生と一緒に探求する言語学の魅力が満載の新連載

印刷会社が運営するウェブメディア「soyogo」にて、3月1日から新たな連載『「ことば」と「音」で遊ぼう！～小学生と学ぶ超言語学入門』が始まりました。この連載は、言語学者である川原繁人さんが導き手となり、小学生と共に私たちの身近な「ことば」と「音」を楽しく学んでいくことを目的としています。

言葉の秘密を探る授業

この連載のスタートに際して、川原さんは自身の母校である和光小学校で特別授業を行いました。授業は小学4年生から6年生を対象にしており、30名以上の児童が参加。彼らは普段あまり考えない「ことば」に対する様々な疑問を持っていました。

「ぱぴぷぺぽは英語でよく使われるのか？」「原始人の話し方はどうだったのか？」など、好奇心に満ちた質問が寄せられ、川原さんはそれに一一答える形で、小学生たちを言語学の遊びに誘います。言葉1つを取っても、そこには様々な歴史や文化が隠れていることを学びながら、子どもたちは新しい視点を得ていきます。

ウェブメディア「soyogo」の魅力

「soyogo」は、日本印刷株式会社が2022年に設立したオウンドメディアで、多彩なジャンルの情報を提供しています。印刷会社ならではの視点から、学問や新たな仕事の魅力を広めていくことを使命としており、これまでにも多くの著者が参加しています。今回の連載を通じて、子どもたちだけでなく多くの読者も言語学の魅力に触れてほしいと願っています。