山形の月山高原に出現!5万本のとうもろこし巨大迷路
山形県は鶴岡市に位置する月山高原では、地域活性化を目的とした毎年恒例の夏のイベント「5万本のとうもろこし巨大迷路」が2025年7月26日から8月24日までの期間中に開催されます。農業と観光の融合を目指すこのユニークなイベントは、来場者が楽しみながら庄内平野を一望できる特別な体験を提供しています。
迷路の魅力とは?
この巨大迷路は、5万本の飼料用とうもろこしを使って作られており、大人の身長を優に超える3メートルの高さに成長したとうもろこしが立ち並びます。参加者は、まるで別世界に迷い込んだようなトンネルをくぐり、隠れたカエルを探しながら楽しむことができます。普段は味わえないこの特別な体験に、多くの人々が訪れる理由があるのです。
地域活性化のための取り組み
鶴岡市においては、高齢化が進行し農地の耕作放棄が増加するなど、地域に課題が見られます。山形県の統計データによれば、県内の農業従事者の平均年齢は約65歳に達し、耕作放棄地面積は増加しています。そこで、主催の「ベジパレット」が考案したのが農業と観光を融合したアグリツーリズムです。
この活動の一環として、今回の巨大迷路企画が開催されることになりました。農地を観光体験に活用することで、参加者に農業の魅力を感じてもらい、地域に人を呼び込むことを目指しています。
イベント詳細
開催概要
- - イベント名: 5万本のとうもろこし巨大迷路
- - 開催日: 2025年7月26日(土)~8月24日(日)
- - 開催時間: 9:00~17:00
- - 会場: 月山高原活性化センター隣
(鶴岡市羽黒町手向字玉川28-823)
地図リンク
参加方法
- - 参加費: 迷路入場料は税込500円
- - 事前申込: 不要(当日直接会場にお越しください)
- - 駐車場: 月山高原活性化センター隣接の無料駐車場を利用可
天候による中止
悪天候の場合、安全のためイベントが中止されることがあります。気になる方は、主催者の公式SNS(
Facebook、
Instagram)で最新情報を確認してください。
終わりに
山形の美しい自然と一緒に、この夏は月山高原の巨大迷路で特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。農業と観光が織りなす、新しい地域活性化の形を楽しみながら、地域の魅力を再発見することができる貴重な機会です。