STU48が弓削商船高専の学生たちの未来に密着した特別企画
アイドルグループのSTU48と日本内航海運組合総連合会(内航総連)が手を組んで、新たなコラボ企画を展開しました。今回は、海の未来を担う若き船員たちに密着し、彼らの学びと日常を伝える特別な機会となりました。この企画に参加したのは、岡田あずみ、諸葛望愛、曽我部あこ、濵田美惟の4人であり、彼女たちは広島県と愛媛県の県境に位置する弓削商船高等専門学校を訪れました。
学生たちの学びと日常
弓削商船高専は、海技従事者を育成するための商船学校であり、5年半にわたる一貫教育を行っています。STU48のメンバーもこの特別な学校での実習に参加し、まるで船員のような体験をしました。この学校の特徴として、航海コースと機関コースが設けられているため、深い専門知識と技術を身につけることができる点が挙げられます。
東京から遥か離れた弓削商船高専で、学生たちは大型練習船“弓削丸”に乗り込み、実践的な学びを始めます。全長56メートルを超えるこの船では、実際に船舶を操縦する技術が求められます。諸葛と濵田は“船班”として乗船し、学生たちと協力しながら、航海の厳しさや楽しさを実感していきました。
船の現場での厳しい学び
彼女たちは、航海に必要なスキルを身に着けるために、さまざまな作業に挑戦しました。例えば、船が陸に繋がれているロープを扱う作業や、ブリッジでの操縦などが含まれます。ブリッジでは、電子海図の読み方や操舵の実体験を通じて、正確さと迅速さが求められることを学びました。また、船長からは「20ノットで航行する船は3分で約2km進む。正確さだけでなく速さも不可欠」と教えられ、その言葉はメンバーたちに深い印象を残しました。
特に印象的だったのは、機関制御室での高度な作業のトレーニングです。電圧や周波数の管理など、失敗が命に関わる可能性のある作業の中で、メンバーたちは責任感を持って学びました。様々な事情を抱えながらも、船員を目指す学生たちの真剣な姿を見て、彼女たちは大きな刺激とともに、船乗りという仕事へのリスペクトを深めていったのです。
学生たちとの特別な交流
岡田と曽我部は、学校の生活についてもリサーチし、男子寮と女子寮を訪問しました。セキュリティ体制や生活環境を実際に確認し、学生たちとの対話を通じて彼らの青春を感じました。「青春している」との言葉には驚きを覚えたようで、特に恋愛事情についての座談会では、意外な一面も見えました。学業に励む一方で、同年代の仲間とのかけがえのない時間を過ごすことの大切さを再認識しました。
また、入港後のご当地グルメを楽しむ機会や、夜空の星を見上げながらの航海生活も、彼らの絆を深める貴重な経験と語られていました。曽我部は、年齢を超えた交流が自然にできている様子に敬意を表し、自分自身もその中に入ってみたいと思ってしまうほどの感動を抱いたと述べています。
未来への希望
この企画に参加したSTU48のメンバーたちは、学生たちの努力や夢に触れ、自己の成長にもつながる貴重な経験を得ました。岡田は「仲間たちと共に頑張っている姿を見て、プロの意識を持ちながら学んでいる姿がとても頼もしかったです」と述べ、その背中を見つめることで自身もより一層頑張ろうと意欲を燃やしている様子が伝わります。
内航海運業界は、船員不足や高齢化といった課題を抱えており、次世代人材の確保が非常に重要です。今回のプロジェクトは、その認知向上を図るだけでなく、STU48の若者たちが、海の仕事の魅力を広く伝える役割を果たしました。彼女たちの真剣な眼差しと、夢に向かって努力する姿は、ぜひ動画を通じて多くの方に見ていただきたいものです。
公式チャンネル
この特別企画の模様は、STU48公式YouTubeチャンネルおよび内航総連の公式チャンネル「ナイコ〜海運CH」で公開中です。動画を通じて、彼女たちの体験や、学生たちの真剣な姿をぜひ確かめてください!