アートに触れ、参加する新たな機会「てみるの時間」が始動！

アートに巡り合う新たな試み「てみるの時間」

徳島のアート界に新たな風が吹こうとしています。徳島県立近代美術館及び徳島県立二十一世紀館は、2025年度より参加型事業「てみるの時間」を開始すると発表しました。この企画は、参加者が自由に選んだアートのプログラムに携わることを目的としています。これにより、地域の表現力をさらに豊かにすることが期待されています。

先行事業「ぶんかつギャラリー」

2024年度には、事前施策として「ぶんかつギャラリー」が行われます。この展示は、館内の約188㎡のスペースを分割し、地域のアーティストを公募する形で参加者を募りました。応募資格は、今後徳島で作品を発表し続けたい者であり、経験や年齢は問いません。選ばれた11組のアーティストは、絵画、工芸、インスタレーションなど多様なジャンルで表現を試みます。

開催詳細

「ぶんかつギャラリー」の会期は、2024年10月1日から10月6日まで。毎日午前9時30分から午後5時まで開かれ、最終日は午後4時までの予定です。会場は、徳島市八万町の文化の森総合公園内に位置する近代美術館です。入場料はは無料で、誰でも気軽に訪れることができます。

応募と参加の概要

「ぶんかつギャラリー」への応募は、2024年の5月10日から6月20日まで受け付けます。個人または団体での応募が可能で、絵画だけでなく映像作品や空間を利用したインスタレーション、パフォーマンスなども含む、ジャンルを問わない創作表現が歓迎されます。ただし、隣接区画への妨害がないことが応募の条件です。応募数は11組です。

最後に

アートは私たちの日常に彩りを与えてくれる重要な存在です。この「てみるの時間」は、徳島の人々がアートにふれる機会を増やし、さらなる表現力を育むための大きな一歩となるでしょう。これからの展開に、ぜひ注目してみてください。

お問い合わせは、徳島県立近代美術館まで。電話番号は088-668-1088、またはウェブサイトもご覧ください。詳細情報は「てみるの時間」の特設ページやチラシからも確認できます。特設ページはこちら | ぶんかつギャラリーチラシPDF