うるおう瞳の日の調査
2020-08-18 15:00:03
「うるおう瞳の日」に見るコンタクトレンズ使用実態調査の結果
8月8日「うるおう瞳の日」に寄せられたコンタクトレンズ使用実態調査
2020年の夏、8月8日を「うるおう瞳の日」と定めたことを契機に、粧美堂株式会社が実施したソフトコンタクトレンズに関するアンケート調査の結果が公表されました。この調査は、コンタクトレンズを使用する204名のユーザーを対象に行われ、使用方法や手入れに関する意識が問われました。
調査概要
この調査は2020年7月22日から7月29日の間に、eye+moni(アイモニ)のフォロワー向けにオンラインで実施されました。総有効回答数は268件、そのうちの204名がソフトコンタクトレンズの使用者です。
調査結果の概要
まず、コンタクトレンズを取り扱う際に手を洗う習慣についての質問が行われました。その結果、66.2%のユーザーが「いつも洗う」と回答し、約7割が手洗いの重要性を理解していることが分かりました。さらに、使用期間を守る意識についても62.7%が「常に守っている」と回答。これは多くのユーザーが基本的な衛生管理を実行している証拠です。
一方で、使用期間を守らないユーザーも存在し、徹底した使用ルールの浸透が求められます。
コンタクトレンズの正しい使い方
調査を通じて確認されたコンタクトレンズの正しい取り扱い方法として以下の点が挙げられました:
1. 手を洗う: コンタクトレンズを扱う前に、石鹸で手を洗うこと。
2. 異常の確認: 装用前にレンズに異常がないか確認すること。
3. 使用期間・使用時間の遵守: 指定された期間に従って使用すること。
4. メイクの順番: メイク前に装用し、外す際はメイクを落とす前に行うこと。
5. ケースの交換: コンタクトレンズケースは定期的に交換すること。
6. 貸し借り禁止: レンズやケースの貸し借りは避けること。
7. 異常時の対処: 異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、眼科医に相談すること。
新型コロナウイルスがもたらした意識の変化
今回の調査では、新型コロナウイルスの影響で使用者の衛生に対する意識が高まっていることも明らかになりました。調査結果によると、感染症の拡大前後で手洗いや使用期間の遵守に対する意識の変化が見られ、正しくコンタクトレンズを使用する比率が向上しています。これは、感染拡大がもたらした新しい生活様式によるものと言えるでしょう。
8月8日「うるおう瞳の日」について
「うるおう瞳の日」は、日本記念日協会に公式に認定された日で、瞳を健やかに保ち、コスメコンタクトの正しい使用を広める目的があります。粧美堂はこの日を通じてユーザーに正しい知識と意識を伝えることで、より安全にコンタクトレンズを使用する環境づくりに努めています。
特に、eye+moniはSNSやイベントを通じて顧客とのコミュニケーションを強化し、自社商品に対するフィードバックを活かして、その品質向上に寄与しています。今後も粧美堂は、正しいコンタクトレンズの取り扱いを広めていく啓発活動を続けていく予定です。
会社情報
- 会社名
-
粧美堂株式会社
- 住所
- 東京都港区港南二丁目15番1号品川インターシティA棟23階
- 電話番号
-
03-3472-7890