パナソニック株式会社は、社員の交流活性化と成長を促進するため、自社最大の社内交流イベント「Make New Active Day」を2024年11月26日に開催します。
2023年度に初開催された本イベントは、コロナ禍を経てリモートワークやオンラインコミュニケーションが定着する中、部署や職種、年齢の垣根を超えた関係づくりと多様な社員の成長を目的としています。
第2回目の開催となる今回は、入社5年目までの若手社員を中心に、ミドル・ベテラン世代の社員や経営幹部など、約1,050人が参加予定。
イベントでは、「ラーニング(経営理念や事業・商品・技術の学び)」、「コミュニケーション(ピッチコンテストやグループワーク)」、「スポーツ(綱引きや大玉送りなど)」の3つのアクティビティを通して、加点式競技を実施します。
参加者は当日編成されるユニットに分かれ、主体的に取り組みます。
イベント開催の背景には、リモートワークの増加に伴い、組織の壁を超えた協力体制に課題を感じている若手社員が多いという現状があります。
パナソニックグループ従業員意識調査(2022年)では、入社5年目までの若手社員の4割以上が「組織の壁を超えた協力体制に課題がある」と回答しています。
「Make New Active Day」は、このような若手社員の声を受け、2023年度から開始されたもので、2023年度の開催では、対象となる社員の約3割が自主的に参加し、99.9%が「新たなモノの見方、行動変容につながる」と回答しました。
また、参加社員からは、「同世代との横のつながりが生まれた」「今後の業務に役立つ学びや交流を得ることができた」などの声が寄せられています。
さらに、参加社員の積極的な発言やリーダーシップの発揮など個々人の成長への寄与、部署間のオープンな交流の波及などの効果も報告されています。
第2回となる今回のイベントでは、世代を超えた交流を促進するため、新たにミドル・ベテラン世代も加わり、部署や職種が混在する4つのチームに分かれて競い合い、学び合う予定です。
各チーム傘下には、7人ごとに分かれたユニットが編成され、ユニット単位で、海外・国内の事業場現場視察をかけたピッチコンテスト、それぞれの事業やキャリアパスを学び考え対話するグループワーク、スポーツ競技などに主体的に参加し、加点方式で点数を獲得、楽しみながら組織や世代を超えた交流を実施していきます。
パナソニックは、Make New Active Dayを、社員一人ひとりの成長と意識変革・行動変容を目指す象徴的な交流機会と位置づけ、今後も多様な人材の交流と、人と事業の成長実現に向けた継続的な活動を推進していきます。