はじめに
ビジネスの現場では、AIの活用が日常的になってきています。しかし、実際にどのようにAIを業務に取り入れるかは、まだ多くの企業にとって課題です。そこで、NTTデータグループのフォーティエンスコンサルティング株式会社は、新たに「対話型AI活用 実践研修プログラム」を開始しました。本プログラムは、AIを思考のパートナーとして活用できるスキルを体系的に学ぶことを目的としています。
研修プログラムの内容
この研修は、業務課題に応じた演習を通じて実践力を養うことを重視しています。特に、受講者が自分の業務に即した内容を学べるように、研修のカスタマイズが可能です。営業開拓や新規事業立案に特化した内容も用意されているため、参加者は受講後すぐに業務に応用できる知識を得ることができます。
また、この研修では「DIVEモデル」という知識創造メソッドが組み込まれており、受講者はAIとの対話を通じて論点を整理する力を身につけることができます。
研修の背景と必要性
AI活用の現状は、非常に消費的なものであると言えます。多くの利用者がAIを「検索エンジンの進化版」として扱い、その出力をそのまま信じてしまっています。このアプローチは、思考力の低下を招く可能性があります。そこで、AIを戦略の一部として位置付け、対話を通じて自らの知識を広げていく必要があります。このプログラムでは、AIとの対話を通じて、より深い洞察を引き出す手法を学びます。
具体的な研修内容
本研修は座学と実践演習を組み合わせた内容で、受講者は課題タイプに応じた対話プロンプトを使用します。これにより、自身の業務においてどのようにAIを活用するかを具体的に学ぶことができます。
実際の演習では、受講者が抱える業務課題を題材にし、最適化されたプロンプトを利用してAIと対話します。この過程で、自分では気付きにくい問題点に気づくことができるため、より質の高い判断を下す力を養うことができます。
研修形式とカスタマイズ
研修は半日から1日で集中して実施され、対面での集合研修形式を採っていますが、オンラインにも対応可能です。受講者のニーズに応じて、業界や職種に合わせたカスタマイズが行われ、最大30名程度のグループで実施することができます。
具体的なカスタマイズ例としては、業界横断的な基礎プログラムや、法人営業特化型、新規事業企画用のプログラムなどが用意されています。
特徴と研修の効果
この研修の最大の特長は、専任のコンサルタントが提供する独自のフレームワーク「DIVEモデル」を採用している点です。このフレームワークは、受講者の学習プロセスにおいて、知識の整理・強化、思考の深化を促します。さらに、受講者は自身のAI環境で研修を受けるため、実務に即したスキルを直接身につけることができます。
今後の展開
フォーティエンスは、今後もこの研修プログラムを起点に、業務改革や人材変革支援のコンサルティングサービスを拡充していく予定です。新たなバリエーションの追加や、特定の業務や対象に特化したプログラムが開発される見込みです。
今後は、公共分野や新任マネジメント向けのトレーニングも計画されており、フォーティエンスは企業のAI活用の質的転換に寄与します。
まとめ
フォーティエンスコンサルティングの「対話型AI活用 実践研修プログラム」は、AIを業務改革や新規事業創出に活用したいすべてのビジネスパーソンにとって、非常に有益なプログラムです。AIを「思考のパートナー」として位置付け、業務課題を解決していくための実践的なスキルを身につけるチャンスです。