音楽を通じて心をつなぐ!ヤマハの新プロジェクト「おかえり、おんがく。」
新型コロナウイルスの影響で音楽活動が制限される中、ヤマハは「おかえり、おんがく。」プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトの目標は、音楽を愛するすべての人々に向けて、再び音楽を楽しむ機会を提供することです。
スペシャルムービーの公開
このプロジェクトの一環として、俳優の中川大志さんとウルフルズのボーカル・トータス松本さんが初めて共演したスペシャルムービーが公開されました。公開期間は2021年2月17日から4月下旬予定で、特設サイトで視聴できます(
こちらから)。
このムービーでは、中川さんがサクソフォンで参加したオリジナル曲「おかえり、おんがく。」が披露されています。冒頭は中川さんによるイントロ演奏から始まり、スタジオでのトータス松本さんの歌声へとつながります。特に、多くの音楽愛好者やミュージシャンが集まり、この一曲を完成させる様子が描かれており、音楽によって心が一つになる瞬間を視聴者に伝えます。
楽曲の背景とメッセージ
「おかえり、おんがく。」の楽曲は、作詞・作曲が菅原龍平さんによるもので、ヤマハ音楽教室のCMで知られる「池の雨」をモチーフにしています。アップテンポのメロディーにアレンジされており、中川大志さんはこの曲について「馴染みのあるメロディーが素晴らしく、力をくれる曲」と評価しています。
音楽がどんな時でも人々に寄り添い、癒しを与えることを改めて感謝するメッセージも込められています。トータス松本さんは、音楽の持つ力を強く実感しており、コロナ禍の影響を受けながら歌に込める目的を見つめ直すことが重要だと語っています。
参加者の想い
中川大志さんは、サクソフォンに挑戦することができた貴重な経験について語り、トータス松本さんとの共演を感謝しています。音楽が彼の日常を彩り、力を与えてくれる存在であると強調しました。
今後の展開
「おかえり、おんがく。」プロジェクトは、今後も地域の音楽愛好者を応援する企画を展開していく予定です。リモート吹奏楽企画「もういちど、ブラバン。」やエレクトーンライブの開催に加え、全国の学生を対象とした指導企画も予定されています。また、「池の雨」のアレンジ演奏動画も公開され、多くのアーティストが参加する予定です。
結論
ヤマハの「おかえり、おんがく。」プロジェクトは、音楽に対する愛情を再確認し、互いの心を一つにする取り組みであり、今後の参加者たちのメッセージや演奏を通じて、音楽の力を再び感じることができることでしょう。音楽がもたらす楽しさや喜びを、皆さんと分かち合える日を心待ちにしています。