子どもたちに夢を与える『お仕事やりがい図鑑』
近年、AIの進展や職業の多様化が進み、子どもたちの将来に対する不安も高まっています。そんな中、学研ホールディングスが新たに発売した『お仕事やりがい図鑑』(全6巻)では、約300種の職業が約400点のイラストと共に紹介されており、子どもたちに「働く」ということの楽しさややりがいを伝える取り組みがなされています。
この図鑑は、パーソルグループの協力を受けて、全国600校以上で出前授業を実施してきた「はたらくを考えるワークショップ推進チーム」が全面協力しています。チームのメンバーは、日々子どもたちと向き合い、職業への理解を深めるためのワークショップを行っているのです。
職業の「やりがい」を紹介する新たなアプローチ
『お仕事やりがい図鑑』の最大の特徴は、職業を単に仕事内容だけでなく、実際の「やりがいの瞬間」に焦点を当てている点です。例えば、
- - 人の成長に関わる瞬間
- - お客様が笑顔になる瞬間
- - 自分の作品が評価される瞬間
といったポジティブな側面を前面に押し出しています。これにより、子どもたちに自分自身の感情を重ね合わせて職業の魅力を知ることができるのです。
しかし、仕事には辛い部分も多く存在します。このシリーズでは、地味で大変な部分も正直に掲載することで、職業のリアルな姿を伝え、子どもたちが真剣に将来を考えるきっかけ作りを目指しています。
豪華なイラストで魅了
本書のもう一つの魅力は、3人の一流イラストレーターによる400点以上のイラストです。第1巻と第4巻は水川雅也、第2巻と第5巻はモドロカ、第3巻と第6巻はONOCOが手掛けています。それぞれのイラストは、職業の特徴を生き生きと表現しており、見た目にも楽しませてくれる内容となっています。子どもたちは眺めるだけでも楽しめることでしょう。
現場の声をリアルに伝える
また、このシリーズには20名の働く人々へのインタビューも掲載されています。旅行会社の社員やシステムエンジニア、裁判官など様々な職業の方々が、仕事への思いややりがいを語っています。特に第6巻には教育系YouTuberの葉一さんも登場し、仕事に対する情熱を語ってくれています。これにより、職業についてのイメージがより具体的になり、子どもたちの興味をより一層引き出すことができるのです。
前向きな仕事の選択肢を提供
パーソルグループは、『お仕事やりがい図鑑』の刊行にあたり、子どもたちが自らの可能性を広げていくための前向きな選択肢を感じてほしいと語っています。「はたらく」ことに対するプレッシャーや不安を少しでも和らげ、多様な職業を知ることで心の余裕を持てるような内容になっています。社会には、数字や肩書きだけでは測れない「やりがい」や「意味」があることを知ることができる貴重な機会です。
購入方法と詳細
『お仕事やりがい図鑑』は図書館向けの書籍として発売されており、一般の書店では流通していません。興味のある方はお近くの図書館にリクエストするか、特定のネット書店で購入することが可能です。
本書を通じて提供される数々の職業の情報は、子どもたちが自分の未来を描く上での大きな手助けとなるでしょう。ぜひ、新しい職業の世界を探るきっかけにしてみてください。