次世代アーティストを応援する「Brillia Art Award Cube 2025」開催
東京建物株式会社は、マンションブランド「Brillia」に関連するアートプロジェクトの一環として、次世代アーティストを対象にした公募展「Brillia Art Award Cube 2025」を実施します。この公募展は2024年10月29日から作品募集を開始し、選ばれた作品は東京建物八重洲ビル内のBrillia Loungeに位置する「THE GALLERY」にて展示される予定です。
この公募展は2018年からスタートした「Brillia Art Award」の8年目に相当し、2024年9月から新たに平面作品に特化した「Brillia Art Award Wall」が設立されたことに伴い、改名されたものです。特筆すべきは、作品そのものではなく、作品制作のプランが募集される点です。書類選考を経て選び抜かれた3組には、各々制作補助金として30万円が授与され、完成した作品は約3ヶ月間展示されます。その中から大賞に選ばれた1組には、さらに賞金20万円が贈呈されます。
また、入選者にはアート愛好者が気軽にアーティストを支援できるプラットフォーム「Art Sticker」への登録権も与えられます。過去数年でBrillia Art Awardへの関心が高まり、国内外から多くの応募が集まっており、受賞者たちはその後の活動でも注目されています。2024年には、大賞受賞作家の作品を展示する特別展も行われました。
公募展の詳細
公募展名称:
Brillia Art Award Cube 2025
作品募集期間:
2024年10月29日~12月20日
この期間内での消印が有効です。持込は不可となっております。
募集内容
Brillia Lounge「THE GALLERY」を彩る作品プランを求めています。書類選考により3作品を入選として選出し、展示と共に制作補助金も授与されます。
応募資格
国籍やプロ・アマチュアを問わず、個人または団体が応募可能です。ただし、応募時の年齢が45歳以下でなければなりません(グループの場合は全員の条件を満たす必要があります)。
応募方法
応募は公式サイトの募集ページにて行うことができます。
応募ページはこちら。
審査発表
審査結果は2025年1月下旬に発表されます。
審査員
小山登美夫(小山登美夫ギャラリー株式会社代表)
橋本和幸(東京藝術大学教授)
遠山正道(株式会社スマイルズ代表)
坂本浩章(公益財団法人彫刻の森芸術文化財団部長)
賞について
大賞に選ばれた1組には、賞金20万円が授与され、この選考は入選作品の展示の中から行われます。
展示スケジュール
入選作品は、以下の期間ごとに展示されます。
1. 2025年4月~2025年7月
2. 2025年8月~2025年10月
3. 2025年11月〜2026年1月
展示会場は東京建物八重洲ビル1階に位置するBrillia Lounge「THE GALLERY」です。
主催・運営
本公募展は東京建物株式会社が主催し、公益財団法人彫刻の森芸術文化財団と株式会社The Chain Museumが協力、運営は株式会社クオラスが担当します。
本活動は企業メセナ協議会から認定を受けています。詳細や問い合わせは以下のリンクからご覧いただけます。
Brillia Art Award公式サイト