JTG証券がプライベートバンカー資格取得率70％超えを達成

JTG証券、プライマリーPB資格保有率70.7％達成

JTG証券（正確名称：Ｊトラストグローバル証券株式会社）は、東京都渋谷区に本社を置く証券会社で、2024年12月26日の時点でプライベートバンカー資格「プライマリーPB」を持つ営業スタッフの取得率がなんと70.7％に達したことを発表しました。これにより、同社は日本の証券業界において、リーダーシップを発揮し続けています。この資格は、顧客の事業や資産を総合的にサポートするための認定制度であり、専門的な知識とスキルが求められます。

プライベートバンキングサービスの強化

JTG証券は、金融機関が高齢化・長寿化が進む中で、世代を超えた資産管理や運用ニーズに対してしっかり応える必要があると考えています。このため、同社は資産管理だけでなく、事業承継や次世代への教育といった非金融サービスも広範囲にわたってサポートするプライベートバンキングサービスを提供しています。こうしたサービスは、顧客の多様なニーズに忠実に応えるためには不可欠であると位置づけています。

すべてのチャネルで資格者が在籍

JTG証券の特筆すべき点は、プライベートバンキングサービスにおいて、営業所だけでなく、コールセンターやオンライン取引など、すべての取引チャネルに「プライマリーPB」資格を持つスタッフがいることです。これにより、利用者はどのような状況にあっても一貫した質の高いアドバイスを受けることが可能です。具体的には、証券担保ローンやグローバル分散投資、不動産投資、事業承続に関する独自のソリューションが提供されています。

プライマリーPB資格の意義

「プライマリーPB」は、日本証券アナリスト協会によって制定されたもので、顧客の資産と事業の両面で包括的かつ専門的な金融サービスを提供するための資格です。これに加えて、同協会では「PBコーディネーター」や「シニアPB」などの資格もありますが、「プライマリーPB」は、特に広い範囲のコンサルティング能力が要求される資格となっています。JTG証券はこの資格を取得することを推進し、より一層のサービス向上を目指しています。

JTG証券について

JTG証券は、創業60年以上の歴史を誇る証券会社であり、2022年にはJトラスト株式会社（東証スタンダード上場）グループのもとで新たなスタートを切りました。同社が掲げるビジョンは、「信頼され続ける金融機関として社会に貢献する」というもので、常に変化する環境に対応し、質の高いサービスを提供することが求められています。