コーセー、ESG投資指標での連続採用を達成
株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の世界的な指標として認知される「FTSE4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」において、複数年連続での選定を実現しました。これにより、企業としての社会的責任を果たす重要性が再確認されています。
ESG指数について
「FTSE4Good Index Series」や「FTSE Blossom Japan Index」は、ロンドン証券取引所の子会社、FTSE Russell社によって開発された指標で、ESG対応において優れた企業を選出しています。これらの指数は、持続可能な経済成長を目指す投資家にとって重要な参考資料となっており、企業の財務状況のみならず、社会的な貢献や倫理的な価値観も考慮されています。
一方、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、性別多様性スコアの高い企業を識別する指標として米国のMSCI社が開発したもので、特に女性の活躍やダイバーシティへの取り組みを重視しています。国内の時価総額上位700社の中から選定された企業は、社会的責任を果たしていると言えるでしょう。
サステナビリティ戦略
当社は1991年から「美しい知恵人へ、地球へ。」をコーポレートメッセージとして掲げており、中長期的なビジョンとして「Vision for Lifelong Beauty Partner―Milestone2030」を設定しています。このビジョンのもと、環境や社会の課題解決を目指し、サステナビリティ戦略の強化に努めています。今回の継続的な銘柄選定は、当社の地道な取り組みが評価された結果だと考えています。
今後も、バリューチェーン全体にわたっての持続可能な取り組みを推進しながら、事業成長と持続可能な社会の実現を両立させることを目指します。こうした努力を通じて、国際的に信頼される企業となることが目標です。
参考リンク
当社のサステナビリティ戦略や中長期的なビジョンについては、コーセーの企業情報サイトでも確認できます。