アークコミュニケーションズスキーチームが英語サイトを公開し支援の輪を広げる

アークコミュニケーションズスキーチーム、英語版サイト開設

アークコミュニケーションズスキーチームは、スキーに関する最新情報を英語で発信する新たなステップを踏み出しました。クロスカントリースキーの恩田祐一選手と全日本チャンピオンの堀江守弘選手が所属するこのチームは、国際的な支援と応援の拡大を目指すこの試みに意欲的です。

これまでの取り組み

アークコミュニケーションズは、2011年8月にスキーチームを設立し、以降、マイナー競技選手の育成と支援を行ってきました。特に、責任あるスポンサー支援を通じて、新たなスポーツ支援の形を模索しています。代表選手の恩田選手は、2014年のトリノオリンピックと2010年のバンクーバーオリンピックにも出場しました。年間を通じてさまざまなイベントや活動に参加し、競技者の知名度を上げるためのプラットフォームを整備しています。
2011年12月には、マイナースポーツ支援コンソーシアムも設立し、複数の企業や個人がネットワークを通じて選手を支援する仕組みを作り出しました。

英語サイト制作の背景

現在、日本ではマイナースポーツの支援活動が出身地に依存することが多く、スキー競技も例外ではありません。特に、恩田選手は国際的な知名度が低い一方で、クロスカントリースキーが盛んな北欧では多くのファンがいます。しかし、これまでのところ、そうした海外ファンが日本の選手を直接支援するプラットフォームが不足していました。
アークコミュニケーションズは、この状況を打破するために英語版サイトを立ち上げることを決定。マイナースポーツへの国際的な支援を促進し、選手とファンを繋ぐ場所を提供することで、さらなる認知度向上を目指します。

今後の展開

この英語版サイトでは、情報の提供が日本語と英語で行われ、支援者募集やファンクラブへの入会案内も掲載されます。これにより、国際的なファンともスムーズにコミュニケーションが取れるよう配慮されています。さらに、アークコミュニケーションズは44ヶ国語に及ぶサイト制作の実績を活かし、将来的には韓国語や中国語のサイトも構想しています。

期待される影響

アークコミュニケーションズスキーチームが今後展開するプログラムによって、マイナースポーツ支援の流れが国際的に広がることが期待されています。日本のマイナースポーツが世界で注目される日は近いかもしれません。グローバルな支援活動が活性化することで、選手たちがさらなる高みを目指すことができるでしょう。

アークコミュニケーションズスキーチームの英語版Webサイトはこちらから訪問できます。

注1: マイナースポーツの支援コンソーシアムとは、複数の企業や個人による支援ネットワークで、アスリートを多面的に支援することを目的としています。