山形県総合文化芸術館で「ラーメン県そば王国」フェスタを開催！

山形県のラーメンとそばの祭典が開催！

この秋、山形県での一大イベントがやってきます。「ラーメン県そば王国」フェスタが、11月1日（土）に山形県総合文化芸術館（やまぎん県民ホール）の屋外イベント広場で開催されるのです。このイベントでは、県内各地から選りすぐりのラーメンとそばのブースが出展し、さまざまな名物料理を楽しむことができます。

山形県のラーメン・そば文化

山形県は、驚くべきラーメン店舗数を誇る地域であり、10万人あたりのラーメン店舗数が57.92軒と全国トップ。さらに、そば店舗数も43.14軒で全国2位という実績を持っています。辛味噌ラーメンや酒田のラーメンなど、地域ごとに異なる特色があり、地元の人々に広く愛されています。2024年には、家計調査において、山形市が年間ラーメン支出額で3年連続日本一を達成しました。

山形県には、13もの「そば街道」が存在し、そば文化も深く根付いています。冷たい肉そばや月山山菜そばなど、山形ならではの多様な食体験が楽しめます。さらに、地域ごとに特色あるラーメンを提供しているため、ラーメンファンを魅了する要素が満載です。

フェスタの魅力

この「ラーメン県そば王国」フェスタでは、全8つの出展ブースが用意されており、各地の人気ラーメンとそばが一堂に会します。また、「やまがたフルーツ150周年」にちなんだフルーツを使用したお酒やノンアルコール飲料の販売も予定しています。ヤマガタのフルーツを使ったものを楽しむことができるのは、イベントの大きな魅力の一つです。

さらに、今回のイベントでは初の試みとして、そば打ち体験が無料で行えるブースも設けられています。参加希望者は、各回開始45分前から整理券を受け取り、先着順で体験できます。自分で打ったそばを食べることができる貴重な機会です。

出展ブースの紹介

当日は、地域ごとに異なる自慢の料理が楽しめるブースが登場します。例えば、酒田市の「酒田のラーメンを考える会」からは、日本一のワンタンメンが提供されます。米沢市の「旬彩料理樂蔵」では、米沢牛みぞれそばなどの特製料理が楽しめるなど、各店舗がそれぞれの特色を活かした料理を競い合います。また、辛味噌ラーメンや冷たい肉そば、金華豚の中華そばなど多彩なメニューに加え、ラーメンやそばの提供杯数は限られていますので、早めの来場をお勧めします。